カエルの楽園 百田尚樹著
豊かで平和なツチガエルの国、「ナパージュ」の物語です。
現在の日本に置き換え、皮肉たっぷりにシンプルに書き上げています。
アマゾンのレビューでは、子供に読ませたいという意見が多くありましたが、６０代７０代の人
に読んでほしいと思いました。戒律（日本国憲法）を唱えるだけでは、平和は守れないという
メッセージです。
【カエルの楽園 百田尚樹著】
沖縄では、またアメリカ軍関係者による犯罪が起きてしまいました。若い女性が殺され、遺棄
されました。犯人は、シンザト・ケネス・フランクリン。当初から、犯人の名前に違和感を感じま
した。シンザト、日本人っぽい発音。
シンザト・ケネス・フランクリン＝新里・ケネス・フランクリンでした。
何が何でも、アメリカ人のアメリカ軍関係者の犯罪を強調したいマスコミの魂胆が見えます。
米軍基地の前で、事件に怒りの声を上げる群衆にはなぜかいつもの”のぼり”。自治労、労組、
日教組、全学連。事件よりもプロパガンダをしたいだけの群衆です。本当に事件や犯人に対し
怒りを覚えるのならば、のぼりは必要ありません。事件を利用しているだけです。オール沖縄
という欺瞞。
アメリカ海軍最新鋭のミサイル駆逐艦、ズムワルトが就役しました。研究開発に２０年をかけ、
ステルス性能を飛躍的に伸ばしたそうです。３隻が就役し、その内の１隻が佐世保に配備さ
れます。
一昨日の舛添都知事の定例記者会見は、問題に終始しました。２時間を超える会見では、先
日の精査から「厳しい第三者」に置き換えられ、一切答えない戦術。次々に出るせこいお金の
使い方が、呆れさせます。東京地検への告発状も届けられ、早めの辞職が望まれます。擁護
する人が誰も出てこない。これだけの政治家で、ここまでの人徳のなさは珍しいです。
そして、なにより腹立たしいのが、釈明のために出演したBSフジのプライムニュースに、普段
はしていない「ブルーリボンバッジ」を付けていたことです。ブルーリボンは、北朝鮮による拉致
被害者を救う会。卑怯者です。
テレビでは、高額出張費や公用車使用、家族旅行に対する苦情が都庁に殺到と報道されま
すが、本当の苦情件数は？ 嘘ではないが、真実でないといういつもの報道です。
１位、韓国学校増設 7450件
２位、高額出張費 4200件
３位、公用車使用 1800件
４位、家族旅行疑惑 480件
あの河野洋平元が、「事実を事実として詫びることが、日本の取るべき道だとの確信は揺るが
ない」と、ソウルで開かれた国際会議で述べました。何を言っても、河野談話は安倍談話で上
書きされたのです。”紅の傭兵”は、消え去るのみ。
高市総務大臣の発言に対し、自称ジャーナリストの７人が（田原、岸井、大谷、金平、田勢、鳥
越、青木）会見。それに対し「放送法遵守を求める視聴者の会」は、公開討論会を打診。予想
できましたが、全員無視。そんな中、期日を過ぎましたが田原総一朗氏だけが小川榮太郎さん
との討論を受けました。ニコ生で中継され、議論ははぐらかされましたが、一応成立しました。
驚いたことに、「これだけ偏った報道しても、選挙で自民が勝つのだから、マスコミの影響は少
ない。だから、大概のことは問題ない」という発言でした。ジャーナリズムではなく、マスコミ各社
の政治的主張が堂々と優先されるようです。見る方も、そういう認識が求められます。
７人の中の鳥越俊太郎氏。ＮＨＫのファミリーヒストリーで自らの家系を大友宗麟の家臣・鳥越
興膳と紹介。しかし、本物の鳥越家十八代当主からクレーム。「鳥越俊太郎氏の一家は近所
の住民であり、偶然姓が同じだっただけで、血縁関係はない」と。プッ、ですね。夜郎自大とい
い、自分自身を大きく見せようとします。ＮＨＫは再放送をしないことで、丸く収めたいようです。
２０１６．５．２２（日） 貴金属買取相場
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