アメリカの大統領選の投票が始まります。
本日の金相場は、ニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）で前週末比8.0ドル高の
１トロイオンス1683.2ドルでした。
プラチナ相場は、前週末比2.2ドル安の１トロイオンス1538.7ドル。
金相場は、先週下落したため安値拾いの買いが入ったようです。プラチナ、非鉄
金属は、大統領選の様子見のため小幅下落。
ＮＹダウ工業株３０種平均は、前週末比19.2ドル高の13,112.4ドル。
東京外国為替市場では現在、１ドル￥80.0、１ユーロ￥102.3。
マーケットでは、大統領選を見極めるため様子見ムードが強い傾向です。
現職の民主党オバマ大統領、共和党のロムニー候補の情勢は拮抗しているよう
ですが、わずかにオバマ現大統領の優勢が伝えられています。
基本的な考えは、オバマ大統領の民主党はリベラル、大きな政府で実勢経済にも
積極的に関与。対するロムニー候補の共和党は保守、小さな政府で市場への関与
は最小限にしマーケットに任せる。
つまりオバマ現大統領が勝利すれば、ＱＥ３など緩和策が継続されるため金相場は
上昇が見込まれます。対しロムニー候補が勝てば、金融緩和が早期に打ち切られる
かもしれませんので、急落するかもしれません。
これが基本的な予想となりますが、ＦＲＢのＱＥ３の発表後、金も原油も前もって上昇
したため、発表後は下落するなど予想通りにはいきません。予想通りに行けば、みん
な儲けられます。博打打ちは、逆に賭けると言います。
歴代のアメリカ大統領は、第３５代ケネディー大統領を除けば白人でプロテスタントで
したが、オバマは黒人でプロテスタント、ロムニーは白人でキリスト教の異端とされる
モルモン教。言うならば、マイノリティー同士の対決です。ちなみにオバマ大統領の
ミドルネームは、バラク・フセイン・オバマ。オバマ大統領が、イスラム教徒と思ってい
るアメリカ人も多いようです。嘘みたいですが、そういう調査結果が多いです。
また、中南米からの移民者・ヒスパニックが選挙戦の鍵を握るとも言われています。
移民立国としてのアメリカらしいということと、先住民インディアンを追い出した欧州か
らの白人が弱まっているとも言えます。
アメリカ以外の世界の国は、やはりその国に根差した民族が中心であり、日本、欧州
などの先進国では移民による多くの問題に悩まされています。アメリカは、これからも
世界中からの移民による成長が望まれますが、他の国はそうはいきません。
日本は日本人の国であり、同じくイギリスもドイツもフランスも移民が増えすぎるのを
望んでいません。その国の風習、風俗、文化、伝統が失われアイデンティティが薄ま
る事が危惧されます。移民を積極的に受け入れなければ、労働力が足りなくなるとい
う意見をテレビで聞きますが、５％ある失業者および団塊世代でまだまだ元気な人は
多くいます。パイが少なくなれば、労働者が減っても不便はないはずです。
アメリカで国籍を取得しようと思えば、必ずアメリカの国旗・星条旗に忠誠を求めら
れます。忠誠を誓えないのならば、来なくていいということです。当たり前です。
日本も同じように、日本の国籍が欲しい人には、日の丸に忠誠を求めるべきです。
日本にいるのに、忠誠どころか反日活動するなどもってのほかです。
【GOLD ingot 1Kg】
「日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、
富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう」三島由紀夫。
２０１２．１１．６ 貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，３３０円/1g プラチナ８５０ ３，４６０円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，４５０円/1g プラチナ９００ ３，６００円/1g
２４金・純金製品 ４，３１０円/1g プラチナ1000 ３，９４０円/1g
１４金・Ｋ１４ ２，４３０円/1g K18/Pt850半々 ３，３３０円/1g
上記相場価格×重さ＝お買取価格
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