店舗紹介

株式会社 いらっしゃい店
お客様の大切な商品を
専門的評価で高額査定致します。

〒879-0454
大分県宇佐市法鏡寺265-1
電話:0978-25-6978
営業時間:10:00~19:00
土日祝日:10:00~18:00
定休日:第一・第三日曜日
古物営業法による表示

質屋許可
大分県公安委員会
第94107-0000010号
古物商許可
公安委員会
第94107-0000730号

全国質屋組合連合会 会員
大分県質屋組合 会員

金の買取ご案内

どの業種にも専門用語があります。質屋を利用するにあたって、質屋の専門用語を説明致します。
質流れバーゲンなどはお馴染みになりましたが、普段聞きなれない言葉も多いと思います。
雑学としても見てください。

質屋の用語集

質(しち)とは、お客様の所有物を担保にして質屋でお金を借りることです。

質入

質入(しちいれ)とは、お客様側からの質行為です。質入れする。

質預かり

質預かり(しちあずかり)とは、質屋側からの質行為です。質預かりする。

質草

質草(しつぐさ)とは、質に担保として供される品物のことです。

質札

質札(しちふだ)とは、質契約の際にお渡しする証書です。質屋営業法第16条で交付が義務付けら
れています。質契約の内容が記載されており、質受けや利上げの時などで必要です。

質利

質利(しちり)とは、質屋での月単位の貸付利率です。

質料

質料(しちりょう)とは、利息プラス保管料のことです。1ヶ月単位で発生し、貸付元金×質利×月数で
計算します。

流質期限

流質期限(りゅうじちきげん)とは、支払期限のことで3ヶ月です。
質屋営業法第17条2 「流質期限は、質契約成立の日から三月未満の期間で定めてはならない。」
(質置主が物品を取り扱う営業者であり、かつ、その質に入れようとする物品がその取り扱っている
物品である場合においては、一月未満)

質流れ

質流れ(しちながれ)とは、流質期限内にお支払いがなされない場合に、お客様から担保として預かっ
た質草の所有権が当店に移ることです。

質受け

質受け(しちうけ)とは、元金と質料をお支払い頂くことで商品を取り戻すことです(出質ともいいます)。
流質期限前の当店営業日であれば、いつでもできます。

利上げ

利上げ(りあげ)とは、流質期限までに質料をお支払いして頂くことで期限の延長となることです。
流質期限前の当店営業日であれば、いつでもできます。

使用事例

4月10日に質草として指輪1本を質入れして、2万5千円を借りた場合。
質利 月4分  質料 月1千円 (2万5千円×4%)  流質期限 7月10日

<ケース1.質受け>7月10日に商品を取りに来た場合は、元金2万5千円と3ヶ月分の質料3千円 
合計2万8千円でお手元に商品が戻ります。

<ケース2.利上げ>7月10日に元金2万5千円がご用意できない場合は、3ヶ月分の質料3千円で
流質期間の延長ができます。次回流質期限は、3ヶ月後の10月10日まで。

<ケース3.質流れ>流質期限がきて質料のお支払いがない場合は、お取引きは終了となり
商品の所有権は当店に移ります。当店からの督促、取り立てはございませんのでご安心ください。
気になさらず、またのご利用をお待ちしています。

質屋の隠語

質屋(しちや)は、質店(しちてん)、質舗(しちほ)とも言いますが、世間体を気にしての隠語もあります。
代表的なものが「一六銀行」です。1+6=7(しち)。
一六屋(いちろくや)ともいいます。
他にも「七つ屋(ななつや)」「五二屋(ぐにや)」「三四屋(さんしや)」などは昔から使われ、比較的新しい隠語では 「セブン屋」「セブン銀行」などもあり、7に関係するものが多いです。金・GOLDを扱う金融業であることから、 銀行にかけて金行(きんこう)というものまであります。
ちなみにアメリカではPawnshop 、イギリスではPawnbroker 、ドイツではPfandhaus 、中国では当舗といいます。

質屋の隠語の画像
質屋営業法 第一条

1、この法律において質屋営業とは、物品を質に取り、流質期限までに当該質物で担保 される債権の
弁済を受けないときは、当該質物をもつてその弁済に充てる約款を附し て、金銭を貸し付ける営業をいう。

2、この法律において質屋とは、質屋営業を営む者で第二条第一項の規定による許可を 受けたものをいう。