米連邦準備理事会・FRBが開いた、米連邦公開市場委員会・FOMCで量的緩和策の
強化を発表しました。
これを受け、金市場に余剰資金が流れ込むとの観測が強まり金は買われました。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比8.3ドル高の1トロイオンス1717.9ドル。
プラチナ相場は、前日比6.4ドル高の1トロイオンス1644.9ドル。
銀相場は、前日比0.76ドル高の1トロイオンス33.7ドル。
NYダウは、前日比2.9ドル安の13,245.4ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.98ドル高の1バレル86.77ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥83.3、1ユーロ¥108.9。
FRBはFOMCで、ツイスト・オペを予定通り年内で終了し、来年1月から月450億ドル
の米国債を購入すること決めました。また、低金利政策も継続を確認。
ただし、マーケットは数日前よりこの動きを織り込み上昇していましたので大幅な上昇
とはなりませんでした。また、為替市場でもドルの流通が増える政策ですので、ドル安
円高になるはずですが、日本の政策が自民安倍総裁により大胆な金融緩和があると
の観測から円は売られ、円安ドル高となりました。
FOMCとは、Federal Open Market Committee の略でアメリカ連邦公開市場委員会
のことです。米連邦準備制度理事会・FRBの理事7名と各地の連邦準備銀行総裁5名
で構成される、アメリカの金融政策の最高意思決定機関です。
2012.12.13 貴金属買取相場
18金・K18 3,510円/1g プラチナ850 3,790円/1g
インゴット100g以上 4,680円/1g プラチナ900 3,940円/1g
24金・純金製品 4,510円/1g プラチナ1000 4,320円/1g
14金・K14 2,560円/1g K18/Pt850半々 3,580円/1g
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