政府観光局は、８月に日本を訪れた外国人旅行者が９０万を超えたと発表しました。
為替が１年前に比べ円安となっていることに加え、東南アジア５ヶ国のビザ発給要件が
緩和されたこと、また東京オリンピック決定も大きいと思われます。
東南アジア５ヶ国のビザ発給要件の緩和とは、タイ、マレーシア、ベトナム、フィリピン、
インドネシアに対して７月から行われています。特に、タイとマレーシアにはビザは免除
となり大幅に増加となっています。
国別で最も多いのは韓国で２１．６万人、次が台湾の１９．５万人となっています。親日国
・台湾は年々増加傾向にあり理解できますが、韓国が一番というのが興味深いですね。
反対に日本人の韓国旅行は、ＪＴＢ・日本旅行ほか旅行会社で軒並み大幅減が続いて
います。ウォン高や北朝鮮との緊張の高まりなどの解説がありますが大きな間違いで、
やはり日本人の韓国に対する見方が変わったと見るべきでしょう。
また、日本人の韓国への旅行者は３割減程度のようですが、中国へは７?９割減と壊滅
的です。この傾向はしばらく続くと思います。両国とも治安の不安もありますので、旅行の
行先は慎重に選びたいですね。
日本政府観光局では、外国人旅行者を年間１０００万人にするという目標があります。
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Ｆ１韓国ＧＰが開かれました。レッドブルのセバスチャン・ベッテルが優勝で４連勝。
ベッテルは表彰台で、「韓国ＧＰは今年が最後と聞いてる」「鈴鹿最高！」と皮肉っ
たそうです。
イギリス紙 ザ･ガーディアン
「韓国GPが空の観客席で打撃、レースの将来が議論されている」
マクラーレンのジェンソン・バトン
「ファンがいなければスポーツは成り立たない」
解説者の森脇基恭氏
「最低ですよここのスタッフ」
レース関係者の宿泊施設の質と数に問題（モーテルやラブホテル）、観客の少なさ、
事故車に対しての消火活動の不備などが原因のようです。
フェラーリのフェルナンド・アロンソは、レース終了の深夜には日本に到着。Twitterで、
「もう日本に着いた！１年でも最高のグランプリのひとつだ！」と。
日本のＦ１開催は、２０１８年までは正式決定していますが、トヨタ、ホンダは景気により
スタンスを変えますので、永年とは言えないのが実情です。Ｆ１は金食い虫といいます。
今週末の鈴鹿が成功すればいいですね。そして、日本人ドライバーが待ち望まれます。
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