アルゼンチンの通貨ペソが、暴落しています。
アルゼンチンの中央銀行がこれまで行ってきたペソの買い支えが、外貨不足によりできなく
なったためです。リーマンショック後、輸出のための通貨安競争により自国通貨を安くするた
めの為替介入は新興国で行われてきましたが、アメリカの量的緩和縮小により海外のお金
がアメリカに還流することにより新興国の予想を超えた下落となっています。今度は、安くな
り過ぎないように為替介入を行っています。
ＮＹ外国為替市場の終値は、１ドル￥102.2、１ユーロ￥139.9。
円は安全資産として、主要通貨に対して買われました。
また、アルゼンチン政府は、厳しく規制してきた為替管理の方針を緩和することを発表。
アメリカのドルを自国民が買うことによるデメリットを恐れ、課税するなどで抑えてきましたが、
ドルの購入を認め税率を下げるなどを行うようです。これにより短期的にはアルゼンチンの
人は、自国通貨ペソから基軸通貨ドルを重宝しドルでの貯蓄や使用をするようになることが
予想され、ペソは一段と価値が下がりハイパーインフレが起こるかもしれません。
アルゼンチンは、２００１年にも経済破綻を起こし、債務不履行・デフォルトしています。
通貨は、その国の信用があってこそです。何かあると安全資産として、円やスイスフランが
買われます。また、ドルは基軸通貨としての価値を再認識させます。
アルゼンチンの旧宗主国、スペインも影響が予測され株価は大きく下落しています。
本日の金相場は、ＮＹ商品取引所で前日比2.0ドル高の１トロイオンス1264.3ドル。
プラチナ相場は、前日比34.6ドル安の１トロイオンス1,427.1ドル。
金は安全資産として買われ一時２０ドル以上の上昇でしたが、その後利食いに押されました。
プラチナは、景気の先行き不透明感から売られました。
【ＧＯＬＤ】
安倍総理は、今度はインドに向かいました。インドのシン首相と会談し、共和国記念日の
式典に主賓として出席します。海外の要人は、その年に１人だけだそうです。
インドとの安保は重要で、石油のシーレーンと対中戦略があります。インドは中国と国境を
接しており過去には紛争も起こっています。インドの価値は年々上がっています。
（実際に接しているのは、チベットであり本来の支那領ではありません。）
安倍総理は昨日は国会、その前にはダボス会議と休む暇がありません。今までにない、
総理大臣です。日本のリーダーとして身を粉にして働いています。
２０１４．１．２５ 貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，２００円/1g プラチナ８５０ ４，０７０円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，２６０円/1g プラチナ９００ ４，２２０円/1g
２４金・純金製品 ４，１２０円/1g プラチナ1000 ４，６３０円/1g
１４金・Ｋ１４ ２，３３０円/1g K18/Pt850半々 ３，５７０円/1g
上記相場価格×重さ＝お買取価格
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