オバマ大統領の来日を明日に控え、ＴＰＰの交渉が大詰めになっています。
日本の外務省で行われている日米の実務者協議は、日本の農産物とアメリカの自動車
の関税で協議が難航。アメリカからは、民主党と共和党の議員団も来日しています。
日本は、ＪＡを中心に農産物と牛豚肉の関税を守るために集会を開き抗戦。
自動車分野でアメリカは、日本の基準を緩めることも要求。軽自動車のカテゴリーの廃止
などアメリカのルールを押し付けます。ＢＭＷやアウディなどドイツ車は増えていますが、
アメリカ車は見ることがありません。燃費や装備など明らかに劣り、日本市場の閉鎖性が
問題ではないことは気がついているはずです。
今回の日米の協議は、交渉というレベルではないです。アメリカの交渉は、単に主張を変
えないだけのやりとりでタフネゴシエーターなどではありません。
本日の金相場は、ＮＹ商品取引所で前週末比5.4ドル安の１トロイオンス1288.5ドル。
プラチナ相場は、前週末比28.1ドル安の１トロイオンス1,400.0ドル。
為替市場でドルが主要通貨に対して上昇、反対の動きになりやすい金が売られました。
東京外国為替市場では現在、１ドル￥102.6、１ユーロ￥141.6。
日経平均株価は￥14,556、ＮＹダウは16,449.2ドル。
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来日しているアメリカの民主・共和党の下院議員団。先の大統領選で副大統領候補の
ポール・ライアン予算委員長は安倍総理に対して、「総理は、日本のロナルド・レーガン
と呼ばれ、共和党では特別な褒め言葉だ。我々は日米同盟を非常に重視している」と
述べました。
アメリカの雑誌・ＴＩＭＥの今週号の表紙は、安倍総理。タイトルは、「 THE PATRIOT 」。
反日色の強いニューヨークタイムズなどでは、Nationalistなどと書かれます。
Patriot
愛国者の意。湾岸戦争の時のミサイルは、パトリオットミサイル。
ひいき目なしで見ても、米欧中のリーダーに比べ一番だと思います。
長期政権が見込まれるからこそ、ロシアは北方領土交渉、北朝鮮は拉致被害交渉の
席につきます。憲法改正、皇室典範改正、経済の復活、教育改正、国防力強化など
使命は多いですが、がんばってほしいです。
そして、自らも経験した若い総理、後継者の育成もしてほしいです。自らは苦い経験と
なり身内の自民党からも攻撃されボロボロになりました。
次期総理として、一人気になります。静岡県選出の城内実議員です。郵政選挙の時に、
安倍総理の説得に応じず造反したあの人です。
２０１４．４．２２ 貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，３７０円/1g プラチナ８５０ ４，１３０円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，４８０円/1g プラチナ９００ ４，２９０円/1g
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