中国で開かれているＡＰＥＣ・アジア太平洋経済協力会議で、安倍総理と中国の習近平主席の
日中首脳会談が行われました。
会談の前の顔見せは、なぜかホスト国の習近平が安倍総理の後に登場。安倍総理を待たせ、
握手の際もあいさの途中で体の向きを変る無礼千万。元々、表情に変化のない者ですが、腹
立たしく思いました。
会談の条件として提示した靖国、尖閣を断られ、それでも「俺は負けていない」と言うこどもの
ような感情でしょうか。女々しい、肝の小さい、ケツの穴の小さいなどを思い、中国の小韓国化
を感じます。清原風に言えば、「チ〇コついとんのんか」です。昔の中国の指導者は、少しでも
自分を大きく見せようとしましたが、今は体だけが大きい小皇帝のようです。
また、このようなセッティングを許した外務省に憤りを感じます。外務省内のチャイナスクール
出身の親中派のようなものが、日本の外交に携わっている弊害です。孫崎氏や天木氏のよう
に反米親中で、中国の顔色をうかがい、中国のメンツを立たせるという言い訳をします。日本
のメンツは、彼らにとってはどうでもいいことなのです。
日本のメディアからは、「無礼」「非礼」の言葉は聞こえず、第一歩が強調されます。この会談
の前に小笠原諸島で増えた珊瑚密漁船。１００隻に及ぶ密漁船は、当然中国共産党により
コントロールされており、軍事演習の一環です。この会談を有利にするための行動。
西村幸祐さん
習近平の無礼な態度は追いつめられた余裕のなさ。日中合意文書を見て日本が完敗したと
言う人は何を見ているのか？尖閣が紛争地との言及はない。靖国もない。
小川榮太郎さん
世界に恥を晒した習近平主席のむくれお子ちゃま外交。
ホスト国の側が後から偉そうに出てきて、語りかける安倍総理に一言もなく、笑顔もない。誰
が見ても、かういふ事をする人間は「負け」。まるで朴槿恵氏とやる事が全く同レベルではな
いか。
産経新聞
にもかかわらず今回、日本に要求してきた靖国神社不参拝の確約や、尖閣諸島（沖縄県石垣
市）の領有権問題の存在確認など諸条件を引っ込めて会談したことで、日中関係のあり方は
変わった。
佐藤正久さん
日中合意文書につき外務省に確認。領土問題で譲歩したとの解説は間違い、「領土問題は
存在しない」との日本政府の立場に変化なし。合意文書は、「近年、海域で、緊張状態が生じ
ている」ことに異なる見解を有しているのであり、「領有権」について異なる見解を有している
訳ではない。「近年」もミソ。
【iPad2】
中国は、習近平国家主席と李克強首相体制。戦略のある国ならば、Ｎｏ．２の李が日本に
強硬な発言をすれば、トップの習はそういった発言をしないことでバランスを取りますが、
２人ともにというのは稚拙です。戦略のない小物集団に成り下がったのでしょうか。
これに韓国のボク大統領が加わり、赤い斜めがけカバンを背負った幼稚園児です。
習近平の表情とともに印象深かったのが、ロシア・プーチン大統領です。安倍総理との会談
での染み出るような表情。肩入れし過ぎかもしれませんが、印象的でした。
ＡＰＥＣに行く前の忙しいなか、日本の武道を紹介する催し会に出席し、日本への配慮も表し
ました。今秋の訪日は延期となりましたが、来年の適切な時期に来る準備で合意。
≪APEC Asia-Pacific Economic Cooperation アジア太平洋経済協力≫
１９８９年発足の非公式フォーラム。日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、
韓国、ASEANの６ヶ国（タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ブルネイ）
計１２ヶ国で発足。現在は２０ヶ国１地域（香港）。
本日の金相場は、ＮＹ商品取引所で前週末比10.0ドル安の１トロイオンス1159.8ドル。
プラチナ相場は、前週末比5.9ドル安の１トロイオンス1,207.4ドル。
原油相場はＷＴＩで、前週末比1.25ドル安の１バレル77.40ドル。
東京外国為替市場では現在、１ドル￥114.7、１ユーロ￥142.7。
日経平均株価は￥16,907、ＮＹダウは17,613.7ドル。
ＮＹダウは、４営業日連続の過去最高値を更新。金相場ほかコモディティは、先週の大幅
上昇の利益確定の売りに押されました。
２０１４．１１．１１ 貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，３９０円/1g プラチナ８５０ ３，９６０円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，５００円/1g プラチナ９００ ４，１１０円/1g
２４金・純金製品 ４，３５０円/1g プラチナ1000 ４，５００円/1g
１４金・Ｋ１４ ２，４７０円/1g K18/Pt850半々 ３，６００円/1g
上記相場価格×重さ＝お買取価格
手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
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