ギリシャ支援で合意が伝えられた会議は、再び暗礁と報道されています。
ベルギー・ブリュッセルで開催されたユーロ圏財務相会合は、年金など更なる改革を求
めるＥＵ債権団とギリシャ側との溝が埋まらず、２７日に持越し。ＩＭＦへの返済期限
は迫っており、デフォルト回避へ向けて緊迫しています。
と、報道されていますが、数日前の合意報道、本日の物別れ、そして明後日はたぶんま
た合意の報道でしょう。
1ユーロ1.1ドル、１ユーロ￥138。追加緩和の甲斐もなく、ユーロ高。日米の景気回復
に追いつかず、ドイツの一人勝ちが続き、デフレが迫っています。その対策の一つに、
ギリシャ問題が利用されているように見えます。
ギリシャがデフォルトを起こしても４年前とは違い、影響は少ないと見られています。
しかし、現在の為替はＥＵ域外との貿易には不利となりますので、どうにかしてユーロ
安にしたいのです。同一通貨のユーロ域内ではユーロの高安の影響はないように見えま
すが、経済は繋がっています。しかし、為替の高安にはメリットと同時にデメリットも
必ず存在します。
本日の金相場は、ＮＹ商品取引所で前日比1.1ドル安の１トロイオンス1171.8ドル。
プラチナ相場は、前日比9.9ドル高の１トロイオンス1,084.0ドル。
原油相場はＷＴＩで、前日比0.57ドル安の１バレル59.70ドル。
東京外国為替市場では現在、１ドル￥123.4、１ユーロ￥138.2。
日経平均株価は￥20,706、ＮＹダウは17,890.3ドル。
【スマーホンも高価買取！ ソニー、iPhoneほか】
厚生労働省が発表した５月の有効求人倍は1.19倍と、23年2ヶ月ぶりの高水準。
総務省発表の完全失業率は3.3％、18年ぶりの低水準。
企業年金連合会は、2014年度の運用成績を発表しました。運用利回りは13.97％で、
２桁の利回りは３年連続。全体の運用益は１兆5925億円で14％増。
朝から梅雨空です。鹿児島県など九州南部は、大雨が続いています。東北地方も
梅雨入り。沖縄県では、すでに梅雨明け。適度に暑い夏は、経済に不可欠です。
今夏は、どうでしょうか。
２０１５．６．２６ 貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，７００円/1g プラチナ８５０ ３，８６０円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，９２０円/1g プラチナ９００ ４，０１０円/1g
２４金・純金製品 ４，７５０円/1g プラチナ1000 ４，３９０円/1g
１４金・Ｋ１４ ２，７００円/1g K18/Pt850半々 ３，７１０円/1g
上記相場価格×重さ＝お買取価格
手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
お客様の大切な商品を専門的評価で高額査定致します。