友人とカレーを食べてきました。
宇佐の10号線沿いにある「金のスプーン」。シェフはインド人で、向かいの鰻屋の竹の屋さんや
トンカツ屋の金の豚さんの一族経営のようです。
私は野菜カレーを注文。ココイチの野菜カレーと違い、野菜が上に添えられているだけでなく、
ルーの中にまで野菜がゴロゴロ入ってしっかり煮込まれていました。辛口評価をすれば、ルーも
お米もおいしいのですが、何か2つがかみ合っていない印象です。ナンの方が、合うのかもしれ
ません。次回は、ナンを試してみようと思います。
変なところでよかったのが、器です。真っ白な丸みを帯びた、適度な深さの器がカレーに合って
いました。カレーライスはついつい食べ過ぎてしまうので、家でもこれを使いたいと思いました。
昨夜は、テレビ東京のガイアの夜明けで和食器の「たち吉」という会社を特集していました。
創業260年・老舗の陶磁器販売大手のたち吉の経営は、今や創業家を離れ投資ファンドに移っ
ています。
たち吉
創業宝暦2年(1752)。旧屋号・橘屋吉兵衛から、明治中期にたち吉に改称。昭和24年に株式
会社に変更。ピーク時の売上は平成4年3月期に271億円も、その後のデフレにより販売不振。
債務超過により、本年4月1日より投資ファンド運営のニューホライズンキャピタルの支援の基で
新会社「たち吉」を設立。
器は、食べ物を入れるための道具だけではない、ということでしょう。
ココイチ「カレーハウスCoCo壱番屋」は、ハウス食品グループに買収され子会社になりました。
TOB・株式公開買い付けにより実施され、ハウス食品グループは出資比率を以前の19.55%か
ら51%まで引き上げます。壱番屋の上場は維持。
大会社ハウス食品が飲み込んだのではなく、ココイチ創業者が会社の先々のために経営から身
を引いた買収劇でした。
ココイチは、カレー専門の外食チェーン店としてダントツの最大手。創業者の宗次夫婦の献身的
な経営が有名です。フランチャイズのオーナーにも厚い信頼があります。
2015年5月期の決算では、売上高440億円、営業利益約46億円。自己資本比率は73%、有利
子負債ゼロと超優良企業です。
しかし、創業夫婦が見ていたのはもっと先で、創業家の力がいつまでも残ることの弊害も考えて
いたようです。引き際は大事ですが、自分も会社も健康なうちに身を引くのは難しいのが世の常
です。立派ですね。
しかも、今買収により得たキャピタルゲインを基金として財団をつくり、ボランティア活動に充てる
そうです。220億円前後と言われています。さらに立派ですね。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比0.1ドル高の1トロイオンス1075.3ドル。
プラチナ相場は、前日比16.7ドル安の1トロイオンス846.4ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.14ドル安の1バレル37.51ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥122.7、1ユーロ¥133.8。
日経平均株価は¥19,264、NYダウは17,568.0ドル。
トヨタ自動車は新型プリウスを発売。4代目となる新型プリウスの燃費は、世界最高の40.8/1Lで
した。納車待ちは、4ヶ月だそうです。
2015.12.9 貴金属買取相場
18金・K18 3,370円/1g プラチナ850 3,020円/1g
インゴット100g以上 4,480円/1g プラチナ900 3,140円/1g
24金・純金製品 4,330円/1g プラチナ1000 3,440円/1g
14金・K14 2,460円/1g K18/Pt850半々 3,190円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
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