イギリスのEU脱退の国民投票による円高為替相場により、買取相場が全般に下落しています。
東京外国為替市場の終値は、1ドル¥102.2、1ユーロ¥113.2。
日経平均株価は¥15,566、NYダウは17,409.7ドル。
長期金利は、-0.235%。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比6.8ドル安の1トロイオンス1317.9ドル。
プラチナ相場は、前日比0.3ドル安の1トロイオンス978.5ドル。
原油相場はWTIで、前日比1.52ドル高の1バレル47.85ドル。
市場は落ち着きを見せてはいますが、警戒感は強そうです。アメリカの雇用統計の発表を控え、
先月同様の悪化だった場合はこわいです。
中古市場の相場は、円高と今後の先行きの不透明感により落ちています。1年前の1ドル
¥120の頃から比べると、明らかです。時計、バッグなどは様子見が強く、相場の動向を
注視しています。
金券類の相場は、商品券は戻っていますが、旅行券や株主優待券がなかなか上がりませ
ん。切手やハガキ類も弱いです。
金は安全資産としてドル建て優先故に高く、プラチナは原油安同様の原材料安により下げ
ています。金とプラチナの価格差が、340ドルまで開いています。
テレビでは、1ドル120円の時には行き過ぎた円安と言い、1ドル110円では円高で企業
収益が心配とし、100円だとアベノミクスの失敗と言います。為替がいくらなら納得なので
しょうか。そもそも資本主義国ですので、相場は需給によって市場で決まるものです。
選挙戦の真っ最中ですが、野党は株価に頼らない経済対策などと謳います。こんなことを
今でも言う人がいるので、デフレが20年も続いたのです。
2016.6.29 貴金属買取相場
18金・K18 3,440円/1g プラチナ850 2,910円/1g
インゴット100g以上 4,560円/1g プラチナ900 3,020円/1g
24金・純金製品 4,410円/1g プラチナ1000 3,310円/1g
14金・K14 2,510円/1g K18/Pt850半々 3,150円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
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