リオオリンピック4日目、体操男子団体と柔道男子73キロ級・大野将平選手が金メダルを獲得。
体操団体は、あの「栄光の架橋」アテネ五輪以来、3大会ぶりの金。王者・内村航平を中心に
オールラウンダーとスペシャリストで構成されたベスト5。予選は4位という順位以上に内容が
悪く心配されましたが、終わってみれば2位と2.6ポイント差の圧勝でした。
内村航平
白井健三
加藤凌平
田中佑典
山室光史
金 日本、 銀 ロシア、 銅 中国、イギリス、アメリカ、ブラジル、ドイツ、ウクライナ
柔道では、73キロ級で大野将平選手が圧巻の金。まったく心配のない試合運びで、気楽に見
られました。「柔よく剛を制す」だけでなく、「剛よく柔を断つ」も感じる力強い柔道でした。
嘉納治五郎の言葉、「柔剛一体」 柔よく剛を制す、剛よく柔を断つ。
また、勝っていても手を緩めず、清々しいきれいな柔道でした。「道」を感じました。
女子57キロ級では、ロンドンのゴールドメダリスト松本薫選手が惜しくも銅。
テニス・錦織圭選手は、ミルマン(オーストラリア)選手をストレートで破りベスト16。
女子バレーはカメルーンに、女子バスケットは地元ブラジルに勝利。
今オリンピックから始まった7人制ラグビー。女子は、オーストラリアが金、ニュージーランドが
銀と男子と同じ勢力図となりました。
≪オリンピックのメダルの雑学≫
オリンピック憲章規則70 付属細則2-1、2-2には、下記のようになっています。
2.1 個人種目では、優勝者には銀台金張り(またはメッキ)のメダルと賞状が授与される。
第2位には銀メダルと賞状、第3位には銅メダルと賞状が授与される。
メダルには、受賞の対象となった競技および種目が明記され、取り外し可能な鎖または
リボンにとりつけ、競技者の首にかけられるようになっていなければならない。
第4位、5位、6位、7位、8位の選手にも賞状は授与されるが、メダルは授与されない。
1位、2位もしくは3位に同点者がでた場合、それらの選手にメダルと賞状が授与される
ものとする。
2.2 メダルは、少なくとも直径60ミリ、厚さ3ミリでなければならない。
1位および2位のメダルは銀製で、少なくとも純度1000分の925であるもので
なければならない。
また、1位のメダルは少なくとも6グラムの純金で金張り(またはメッキ)が
ほどこされていなければならない。
リオオリンピックの金メダルは、直径85mm、厚さ6mm(端っこ)-11mm(中心)で重量は
500gと近代オリンピックにおいて最大。
商売柄、地金に換算すると、金は6g、残りは銀SV925ですので、
24金 6g×¥4,460=¥26,760
銀925 494g×¥50=¥24,700
ということで、本日の買取価格は ¥51,460 となります。もちんプレミアがつきます。
本日の金相場は、NY商品取引所で前週末比3.1ドル安の1トロイオンス1341.3ドル。
プラチナ相場は、前週末比4.0ドル高の1トロイオンス1,152.0ドル。
原油相場は、前週末比1.22ドル高の1バレル43.02ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥102.3、1ユーロ¥113.4。
日経平均株価は¥16,715、NYダウは18,529.2ドル。
長期金利は、-0.080%。
2016.8.9 貴金属買取相場
18金・K18 3,480円/1g プラチナ850 3,340円/1g
インゴット100g以上 4,610円/1g プラチナ900 3,470円/1g
24金・純金製品 4,460円/1g プラチナ1000 3,800円/1g
14金・K14 2,530円/1g K18/Pt850半々 3,380円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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