OPEC・石油輸出国機構の総会で、減産が合意されました。
需要と供給のバランスだけでなく、政治的な思惑を含んだ原油安が2年続いています。
今総会も、サウジアラビアとイランの対立、加盟国でないロシアの動向などで減産合意
が危ぶまれましたが、妥協点があいました。8年ぶりの減産合意。
合意内容は、来年1月から産油量を日量3250万バレルに減産。2ヶ月前の臨時総会で
の下限でまとまりました。現在の生産量から120万バレルの減産。140万バレルでない
ところが味噌です。
非加盟国のロシアも減産に参加。
イランは、欧米諸国の経済制裁前の産油量回復を目指すことから小幅な増産。
本日の原油相場は、前日比4.21ドル高の1バレル49.44ドル。9.3%の上昇。
金相場は、NY商品取引所で前日比16.9ドル安の1トロイオンス1173.9ドル。
プラチナ相場は、前日比11.4ドル安の1トロイオンス909.9ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥114.2(1.56円安)、1ユーロ¥121.1(1.41円安)。
日経平均株価は¥18,643(+335円)、NYダウは19,123.5ドル(+1.9)。
今回の総会で合意できなかった場合は、原油安、円高ドル安、株安と日本にとっては
厳しくなるところでした。
減産合意により市場の安定→円高ドル安回避・金相場下落→株高というセオリーにな
ります。
ただし、原油などの資源が安いことは本質的には非産油国にとってメリットという原則
はあります。大英帝国の発展は、植民地からの搾取でした。
愛子内親王女王殿下の御誕生日です。
十五歳になられました。
2016.12.1 貴金属買取相場
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