保守論壇の重鎮、渡部昇一先生が亡くなりました。
渡部 昇一(わたなべ しょういち)
昭和5年(1930年)10月15日 – 平成29年(2017年)4月17日。86歳。
山形県出身。上智大学名誉教授。
著書「知的生活の方法」(1976年)はベストセラー。平成27年春に、瑞宝中綬章受勲。
多数の著書、共著、翻訳書があり、社会・政治・歴史だけでなく、語学、スピリチュアル、
時事ほか幅広い見識がありました。
多くの評論家が東京裁判史観に侵されたマスコミとなあなあの関係でいい子ちゃんを
装うなか、対立し批判されても信念を貫きました。
現在保守の立場から活躍されている政治家、官僚、評論家から多くの人に影響を与え、
日本の共産化、社会主義化にブレーキをかけました。
産経新聞 「戦後の言論空間に風穴、勇気ある知の巨人」
人権教や平等教といった“宗教”に支配されていた戦後日本の言論空間に、あっけらかんと
風穴を開けた真に勇気ある言論人だった。
【中国が攻めてくる!日本は憲法で滅ぶ 渡部昇一 共著】
「国体」は体質だから当然変わるし、変わってもいい。断絶さえしなければいい。その点、
現行日本国憲法と現皇室典範はこのままにしておくと国体を破壊しかねない代物であ
るから、そういう憲法を変えることが本当にconstitutional(憲法的)なることなのである。
【大東亜戦争の真実 東條英機宣誓供述書 東條由布子 編 渡部昇一 解説】
マッカーサーは、「日本には固有の原材料がない。石油も産出しないし、錫・ゴムといった多
くの原料がない。もしこれらの原料の供給が断ち切られたら、一千万人以上の失業者が発
生する。だから、彼らが戦争に突入した主たる動機は、自衛のためだった」と言っている。こ
の証言内容は、もっと日本人の知識として広まるべきであることを、ここに言っておきたい。
【ゼロ戦と日本刀 百田尚樹 × 渡部昇一】
「日本が侵略戦争を行った」というのは、東京裁判の検察側プロパガンダ以外の何ものでも
ありません。東京裁判関係以外に、日本を正式に批判した公文書は存在しないのです。
マッカサーもアメリカ上院の公聴会で、「日本が行ったのは自衛戦争だった」と証言していま
す。東京裁判史観をいまだに尊重していることが、いかに意味のないことかがわかります。
安倍 晋三 Facebook
渡部昇一先生が、ご逝去されました。
高い学識に裏打ちされた渡部先生の鋭い評論活動に感銘を受けた方は私だけではないで
しょう。
先生は批判を恐れず日本のマスコミの付和雷同性に挑戦し続けてこられました。その先生
の勇気ある言論活動に改めて心から敬意を表したいと思います。
先生のご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。
靖国神社では、春季例大祭が始まりました。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比0.4ドル高の1トロイオンス1283.8ドル。
プラチナ相場は、前日比10.5ドル高の1トロイオンス978.3ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.17ドル安の1バレル50.27ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥109.2、1ユーロ¥117.0。
日経平均株価は¥18,589、NYダウは20,578.7ドル。
長期金利は、0.015%。
2017.4.21 貴金属買取相場
18金・K18 3,580円/1g プラチナ850 3,080円/1g
インゴット100g以上 4,730円/1g プラチナ900 3,200円/1g
24金・純金製品 4,590円/1g プラチナ1000 3,510円/1g
14金・K14 2,610円/1g K18/Pt850半々 3,290円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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