いちじく(無花果)のおいしい時季です。
他の果物とちょっと違う見た目に食感、甘過ぎないところも好きです。洋菓子屋さんで
いちじくのケーキやプリンがあると、必ず選びます。
近くの道の駅みたいな物産館に行ったら、おいしそうないちじくにカップケーキがありま
した。小規模店や個人の方が、お弁当やパン、野菜などを出しています。
大量生産の工場感がなく素朴な感じです。反面、外れがあります。コンビニのお弁当は
随分おいしくなり、外れは少ないです。
カップケーキは米粉を使い、ほのかにイチジクの香りがし、素人が作った家庭料理という
感じでした。果実の方は味も素っ気もなく、少し嫌な味がしました。農薬?
お弁当を出荷している人に聞いたことがありますが、値段とボリュームが大事と言ってい
ました。500円だと高いと言われ、選んでもらえない。お弁当はどれも揚げ物が中心で、
ヘルシー志向からはかけ離れています。400円ですので、仕方がないです。
800円のお弁当は?と聞いたら、売れないと断言していました。試したことはないそうで
す。野菜の調理は揚げ物と違い、腕がないと難しいです。
無花果の挿し木を頂きました。無花果の木は生命力が強く、このような枝から木になり
成長するそうです。実がなるのは、5‐6年後でしょうか。この強い生命力から大昔には、
イチジクの実は不老長寿の果物として、また薬として重宝されました。
旧約聖書の創世記(3章7節)、「エデンの園で禁断の果実を食べたアダムとイヴは
自分たちが裸であることに気がついて、いちじくの葉で作った腰ミノを身につけた」。
≪無花果≫
イチジクの原産地はアラビア半島で6千年以上前から栽培品種化されており、人類がし
た最も古い植物かもしれないそうです。米や麦よりも古いとはすごいです。また、ヨルダ
ン渓谷の新石器時代の遺跡からは、1万1千年以上前の炭化したイチジクの実が出土し
ています。
属名 Ficus はイチジクを意味するラテン語。英語では fig、フランス語は figue、 スペイ
ン語は higo、イタリア語は fico、ドイツ語は Feige。
イチジクの実として食べる部分は、実は実でないそうです。果肉のようですが、小果
(しょうか)と花托(かたく)といい、一言でいうと花だそうです。
根もよく張るそうで、家の庭には植えてはいけないと言われてきました。昔の家は現在
のと違い土の上に石などを置き、その上に柱を立てていました。そのため、イチジクの
根が悪さをしたのかもしれません。迷信には意外と、科学的、論理的なものが多いです。
現在の住宅はベタ基礎と呼ばれるものが主流で、砕石の上に配筋をし、その上にコンク
リートを一面に流します。そうは言っても用心のために、少し家から離して植えました。
味も素っ気もなくてもいいので、無農薬で育てたいです。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比10.2ドル高の1トロイオンス1227.5ドル。
プラチナ相場は、前日比15.9ドル高の1トロイオンス921.0ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.46ドル高の1バレル46.54ドル。
NY外国為替市場の終値は、1ドル¥112.4、1ユーロ¥129.0。
昨日の日経平均株価の終値は¥20,118、NYダウは21,637.7ドル。
長期金利は、0.075%。
2017.7.15 貴金属買取相場
18金・K18 3,500円/1g プラチナ850 2,960円/1g
インゴット100g以上 4,630円/1g プラチナ900 3,080円/1g
24金・純金製品 4,490円/1g プラチナ1000 3,380円/1g
14金・K14 2,550円/1g K18/Pt850半々 3,200円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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