玖珠郡九重町（ここのえまち）にある「九重夢大吊橋」、竹田市久住町にある「くじゅう
花公園」に行ってきました。
九重“夢”大吊橋（ここのえ“ゆめ”おおつりはし）は我が家から約70分。夏休みということ
もあり、高速道路は多かったです。北九州ナンバーから福岡、宮崎、熊本、佐賀、佐世保、
長崎、下関、山口と鹿児島ナンバーを除く九州中のナンバーを多く見ました。
2006年10月30日に開通。高さ173m、長さ390mで、歩行者専用橋としては長さと高さで
日本一でした。長さは2015年に開通した箱根西麓三島大吊橋（400m）に日本一を譲った
そうです。
【九重“夢”大吊橋】
開通時の10年前の人混みはないようでした。幅1.6Mの橋に、昨日の何倍もの人がいたか
と思うと、10年待ってよかったと思いました。170Mの高さから見る山々は壮大でした。
遠くの滝も見え、真下を見ると縮み込みます。
韓国人とタイ人が多かったです。韓国人はすれ違いをよけず、タイ人は写真好き。
観光客の町内での滞在時間が短いことが今後の課題とありました。確かに、いい風景が
もったいない。お弁当を広げる場所もなく、日蔭もない。
そして、目玉はバンジージャンプでしょう。日本国内でもいくつかの場所で、このよう
な高さを利用したバンジージャンプが始まっています。
【くじゅう花公園】
次は九重夢大吊橋から車で20分ほどにある、竹田市久住町の「くじゅう花公園」です。
花のほか、ジェラートやアイスクリームも有名です。
入場料1300円。入る時は、高いなぁと思いましたが、公園内を見て回ると維持管理費
を考えるとしょうがないなぁと感じました。広いのに、きれいに手入れされています。
九重町の九重。「ここのえ」と読んだり「くじゅう」と読んだりします。以前から気
になっていました。
町名としての九重は、玖珠郡九重町（ここのえ） 九重夢大吊橋がある。
久住町は直入郡久住町（くじゅう）でしたが、2005年の合併により町名としては無く
なり竹田市の行政区として久住町（くじゅう）となっています。「くじゅう花公園」が
ある。
大分県玖珠郡九重町 ここのえまち
大分県竹田市久住町 くじゅうまち
九重“夢”大吊橋 ここのえ
九重森林公園スキー場 くじゅう
九重連山 くじゅうれんざん
民間でも、筋湯観光ホテル九重悠々亭（ここのえゆうゆうてい）があれば九重観光ホテル
（くじゅうかんこうほてる）とあります。
Wikipedia 九重と久住
この地域の名称としては、「九重」（くじゅう、ここのえ）と「久住」（くじゅう）の
2通りの表記及び読みが用いられてきた。
その起源は、延暦年間（800年頃）にこの地に九重山白水寺と久住山猪鹿寺の2つの寺
院が開かれたことにさかのぼる。近代に入ると、山群の北麓に九重町（ここのえまち）、
南麓に久住町（くじゅうまち、現・竹田市久住町）が誕生したことから、それぞれの表記
が特定の地域に結びつくことになり、地域全体を指す時にどちらの表記を用いるかとい
う問題が大きくなった。
現在では、火山群や周辺地域全体を指す場合に「九重山」や「九重連山」を用い、その
主峰である単独の山を指す場合に「久住山」を用いるのが一般的である。
また、近年では、混乱を避けるためにひらがなの「くじゅう」を用いることも多い。例
えば、「阿蘇国立公園」にこの地域の名称を加えて改名する際には、「九重」と「久住」
のどちらかにするかで長らく論争が続いたが、「阿蘇くじゅう国立公園」とすることで
決着した。また、坊ガツル・タデ原のラムサール条約への登録名も「くじゅう坊ガツル・
タデ原湿原」とされている。
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