「空腹」こそが最強のクスリ
青木厚 著
「ものを食べない時間」を作り、「空腹」を楽しむ。
それだけで、病気知らずの体が手に入ります。(P3)
繰り返しになりますが、空腹の時間を作るだけで、食べすぎや糖質の摂りすぎによる弊害
をリセットしてくれます。
カロリー計算など、難しいこと、面倒なことを考えなくても、内臓の疲れがとれ、血糖値
が下がり、脂肪が落ち、細胞が生まれ変わり、さまざまな体の不調や病気、老化を遠ざけ
ることができます。(P28)
「一日3食が理想的である」という考え方には、確固たる裏付けはありません。(P37)
食べすぎによる害から体を守り、健康や若さを維持する、シンプルな方法。それは、
「ものを食べない時間(空腹の状態)を作ること」です。(P77)
大事なのは、
無理せず、長く続けること
なのです。(P117)
甘いものを食べたときなどに多幸感を覚えるのはそのためであり、人は、一度糖質を摂る
と、どんどん糖質が欲しくなってしまいます。
だからこそ、糖質を含んだものは売れやすく、世の中に糖質を含む食べものが増え、私た
ちもついそれらを選んで食べてしまうわけです。(P147)
有史以来、人類は飢餓との戦いでした。しかしながらこの数十年で飢餓を克服し、現在
は”飽食”の我慢との戦いに移っています。もちろんアフリカをはじめ、まだ貧困による
飢餓との戦いが続いている地域もありますが。
飽食の最大の原因は、糖質と脂質の供給過多による低価格化と安易さでしょう。先進国
だけでなく標準的な国では、安くそして24時間手に入ります。それにより過剰摂取。そ
して肥満になり、血管や胃腸、自律神経などに過度の負担がかかります。また、老化や
認知症など脳にも悪影響といわれます。
本著は、とにかく16時間以上食間を空けることを勧めています。週に一度でもそうする
ことで、オートファジーと呼ばれる「古くなった細胞が新しく生まれ変わる」体の仕組み
が働くそうです。
自分へのご褒美という”間食”や”おやつ”。アスリートや育ち盛りの子供以外には、不必
要なものなのでしょう。時々・たまにが、いつの間にか常態化します。常に満腹感がある
のは、内臓だけでなく精神的にもよくないです。虫歯の原因にもなります。
腹八分。お腹が減ったら空腹感を楽しんでください。
一定期間ものを食べない断食、ファスティングも一般的になってきました。これは完全な
断食ではなく、流動食などを少量食べて胃腸を休める健康法です。サプリメントなどの
摂取による”足す”健康法が主流ですが、食べないという”足さない”健康法もあるという
ことでしょう。
歯の被せがとれたので、朝歯医者に行ってきました。麻酔をされたので、
口が開けずらいです。ということで、たまたまですが昨晩から16時間以上
何も食べていません。お腹が減りました。
少しづつ気温が下がっています。温かくして、体調に気をつけてください。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比3.4ドル高の1トロイオンス1460.3ドル。
プラチナ相場は、前日比11.1ドル高の1トロイオンス909.0ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.40ドル高の1バレル58.41ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥109.1、1ユーロ¥120.2。
日経平均株価は¥23,470、NYダウは28,121.6ドル。
長期金利は、-0.110%。
2019.11.27 貴金属買取相場
18金・K18 4,130円/1g
インゴット100g以上 5,460円/1g
24金・純金製品 5,300円/1g
14金・K14 3,010円/1g
プラチナ850 2,870円/1g
プラチナ900 2,980円/1g
プラチナ1000 3,270円/1g
K18/Pt850半々 3,430円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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