アメリカ下院は、2020年会計年度の7380億ドル規模の国防予算を定める国防権限法案を
可決しました。前年度比2.9%増加。7380億ドル×¥109.5=80兆円強。
兵士の給与が3.1%引き上げられ、連邦政府職員向けの12週間の有給育児休暇を初導入。
また、ステルス戦闘機F35を当初より12機多く購入。
トルコへのF35の輸出は、禁じられました。さらに、ロシア製ミサイル防衛システムの
導入を巡りトルコに制裁を科すようトランプ大統領に求めました。
日本の防衛費は、GDP比1%で5兆円。他の先進国は、先進国の責任としてGDP比2%
が求められています。
ちなみに、スウェーデンのストックホルム国際平和研究所の集計では、2017年軍事費の
1位はアメリカの6100億ドル。2位中国2280億ドル。3位サウジアラビア694億ドル。4位
ロシア663億ドル。5位インド639億ドル。6位フランス578億ドル。7位イギリス472億
ドル。8位日本454億ドル。9位ドイツ443億ドル。10位韓国392億ドル。
ロシアが4位に落ち、意外にも韓国が10位。日本だけが唯一GDP比1%と、さぼってい
ます。そして、アメリカ軍を排除して現在と同じ安心を得るためには、21兆円の防衛費
が必要です。
日経平均株価が2万4千円を超えました。米中貿易交渉が一部妥結される見通しとなっ
たことで、リスクオンが強まりました。NYダウは、2万8千円台を回復。
外国為替市場でも円が売られました。コモディティ市場では安全資産の金だけでなく、
非鉄金属から穀物まで全面高。たがが外れたように何でも買われています。今年一番
の勢いを感じます。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比2.7ドル安の1トロイオンス1472.3ドル。
プラチナ相場は、前日比5.3ドル高の1トロイオンス944.8ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.42ドル高の1バレル59.18ドル。
NYダウは、28,132.0ドル。
東京外国為替市場では、1ドル¥109.5、1ユーロ¥122.4。
日経平均株価は¥24,002、長期金利は、-0.015%。
2019.12.13 貴金属買取相場
18金・K18 4,170円/1g
インゴット100g以上 5,520円/1g
24金・純金製品 5,350円/1g
14金・K14 3,040円/1g
プラチナ850 3,000円/1g
プラチナ900 3,110円/1g
プラチナ1000 3,410円/1g
K18/Pt850半々 3,510円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料鑑定料は、もちろん無料です。
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