日本経済新聞 コロナ「5類」の今春移行、岸田首相が検討指示 2023.1.20
岸田文雄首相は20日、新型コロナウイルスの感染症法上の扱いを巡り季節性インフル
エンザと同じ「5類」へ今春に移す検討を指示した。首相官邸で加藤勝信厚生労働相や
後藤茂之経済財政・再生相と協議し伝えた。
やる、やる、と言っては先延ばしにしてきた5類への格下げ。今回はやると思われます。
しかし政治が悪いのではなく、国民が求めてきた結果の政策です。みんなでワクチン接
種を3回4回し、マスクをして、行動自粛。自称専門家のマスコミ経由の指針を遵守し
ました。いい意味でも悪い意味でも、国民性ですね。
その結果、超過死亡はマイナスになり老人の死期は延びましたが、大きな損失を被り
ました。経済面では飲食業や観光業ほか職種によっては大きく売り上げを下げ、GDP
は最大3割減。反面、一部の病院のように大儲けした所もあります。最も大きな損失は、
子供の経験と思い出を奪ったことです。部活や修学旅行は自粛させられ、アルバイトは
できず、大学生はそもそも登校すらできませんでした。
さらに言えば死期が延びた老人の方たちはいざ旅立ちの時、一人で寂しく旅立たなけれ
ばならなくなりました。子供に手を握ってもらい、旅立った方が幸せです。
年頃の子供たちは、マスクを外すことに恥ずかしさを感じています。
【疫病と人類 新しい感染症の時代をどう生きるか 山本太郎 著】
新型コロナウイルスが世界中に広がった当初、政治のリーダーたちは「戦争だ」「戦いだ」
という言葉をさかんに使い、感染症を「撲滅すべき悪」だといった。しかし私は、その言
葉に違和感を抱いていた。
戦争ならば倒すべき相手がいる。勝利に向けた目標がなくてはならない。が、今回のパン
デミックに倒すべき相手はいない。感染した人たちや感染対策によって経済的、社会的に
影響を受けた「守るべき人たち」がいるだけだった。にもかかわらず、「守るべき人たち」
に伝えるメッセージを「戦争」に置き換え、勝つまで「我慢」を強いるものとなった。P4
自民党の小野寺五典元防衛大臣が上記の代表です。新型コロナウイルス発生当時、テレビ番
組の中で「戦力の逐次投入は間違いである」と主張していました。戦争ならばそれが現在の
常識でしょうが、対細菌やウイルスには通じません。勝つというのは幻想なのです。人類の
遥か昔から地球に存在し、人間の体内にも100兆個以上が巣くっています。共生共存しか道
はないのです。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比16.9ドル安の1トロイオンス1,923.9ドル。
プラチナ相場は、前日比2.6ドル安の1トロイオンス1,035.3ドル。
原油相場はWTIで81.02ドル、NYダウは33,044.5ドル、米国債10年物3.414%。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥128.8、1ユーロ¥139.6。
日経平均株価は¥26,493、長期金利は0.400%。
2023年1月20日(金曜日) 本日の営業時間は10時-19時です。
18金・K18 | 6,450円/1g | プラチナ850 | 3,880円/1g | |
インゴット100g以上 | 8,540円/1g | プラチナ900 | 4,100円/1g | |
24金・純金 | 8,280円/1g | プラチナ1000 | 4,400円/1g | |
14金・K14 | 4,700円/1g | K18/Pt850半々 | 5,050円/1g |
上記相場価格×重さ=お買取価格 手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。