10日続いた金相場続伸が、本日は下落となりました。
ドル建ては大きく30ドル下落、円建ては円安の影響で10円の下落で済みました。
アメリカのマーケットは金利高を材料にして動きました。経済指標が好調な経済を
表し、”利下げ”がさらに後押しすることで”追加の利下げ”がないとの予測で金利が上
昇しています。分かりにくいかもしれませんが、矛盾が発生しています。
本日の金相場は、利益確定の売りと上記の理由で同じ安全資産の中の国債が選ばれ
て金が売られました。金利が高いということは投資の旨味があり、金は金利がつか
ないという論理です。この論理は、日によって変わります。
日本経済新聞 日銀総裁「金融正常化は始まったばかり」 利上げ継続示唆2024.10.24
日本経済新聞 住宅株の急落が映すハリス氏の苦境 2024.10.24
住宅株安の要因を金利上昇とそれ以外で明確に分解するのは難しい。だが、同じく
ハリス銘柄の太陽光発電の株価が足元で急落していることを踏まえると、一時のハ
リス人気の陰りと関連銘柄への売りは連動しているように見える。
大統領選まで残り2週間を切り、市場の勝ち組・負け組の予想も熱を帯びている。
日本経済新聞 タコ高騰、世界で引っ張りだこ たこ焼き1個70円→90円 2024.10.23
タコの値段が高騰し、世界一のタコ消費国である日本に重くのしかかっている。小売
価格は高級魚のマグロを超えた。国内の漁獲が減る中、アフリカなどから輸入してま
かなってきたが、世界の需要増加や円安基調、輸送費上昇で値上がりが止まらない。
「世界で引っ張りだこ」のタコの高級化は、庶民の味、たこ焼きにも影響し始めた。
タコは元々欧米人は、悪魔として忌み嫌い食べませんでした。それが少しずつ食べる
ようになったのと、中国の消費量が上がったことが要因でしょう。タコはおいしいで
すが、アフリカから輸入されるものの多くは色が変わらないように亜硝酸ナトリウム
が使われています。ハムソーセージベーコン、明太子も同様。発がん性物質の代表で
すので気をつけてください。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比30.3ドル安の1トロイオンス2,717.1ドル。
プラチナ相場は、前日比13.9ドル安の1トロイオンス1,021.4ドル。
原油相場はWTIで70.87ドル、NYダウは42,514.9ドル、米国債10年物は4.231%。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥152.6、1ユーロ¥164.6。
日経平均株価は¥38,280、長期金利は0.975%。
2024年10月24日(木曜日) 本日の営業時間は10時-19時です。
18金・K18 | 10,800円/1g | プラチナ850 | 4,520円/1g | |
インゴット100g以上 | 14,010円/1g | プラチナ900 | 4,790円/1g | |
24金・純金 | 13,580円/1g | プラチナ1000 | 5,140円/1g | |
14金・K14 | 7,860円/1g | K18/Pt850半々 | 7,500円/1g |
上記相場価格×重さ=お買取価格 手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。