第50回衆議院議員総選挙の結果は与党過半数割れ、野党議席増となりました。
自民党は選挙前247議席から191に、公明党は32議席から24に、立憲民主党は
98から148、維新は44から38、国民民主党が7から28に大幅増です。
60歳以上の浮動票が立憲民主党に、50歳未満の浮動票が国民民主党に流れたようで
す。私の予想は外れ、維新は伸びませんでした。大阪では全勝で相変わらずの強さの反
面、大阪以外では勝てずローカル政党の域を脱せませんでした。
共産党が議席を減らし、レイワが伸ばしたことからも既成政党からより新しいものに票
が流れた感があります。NHK党が議席ゼロで、日本保守党が3議席得たことも同じ流れ
でしょうか。
大分県1区は、いなむらてつやこと吉良州司氏が衛藤晟一さんの息子を破りました。2
区は広瀬前知事の息子の広瀬建氏が野党と当選13回の自民党の衛藤征士郎を破り引退
に追い込みました。広瀬氏は無所属ですが、自民党に入るでしょう。3区は岩屋毅氏が
勝利。野党が強い候補を擁立できませんでした。
教育改革に身を投じた下村博文さんやTPPの交渉で誰にもできない仕事をやってのけた
甘利明さんなど、国益に重要な人物が落選。週刊誌ネタに批判しかできないような者が
議席を得る無常さを感じます。制限なき民主主義の限界です。
そして、自民党は執行部だけでなく石破首相の責任が問われます。さらに選挙の顔にそ
れを選んだ自民党議員、自民党員もでしょう。もう一度総裁選はできないでしょうか
ら、来年の参議院選挙も破れます。決断するなら選挙の責任を取らせる今しか首を取り
換えるチャンスはありません。本当に勝ちたいならもう高市さんしかないでしょう。
選挙は買いが60年ぶりに崩れ、マーケットは大幅下落で始まるかと思いましたが、開
始から10分後には9割以上の銘柄が伸びました。先週で織り込んでいたと見るべきな
のでしょうか。それと与党は過半数割れしましたが、政権交代とまではいかなかったこ
とが好感されたのでしょう。さらに現在円安が進み、1ドル153円1ユーロ165円
を突破しています。今週から2Qの中間決算も本格的に始まりますので、期待したいと
ころです。
本日の金・プラチナ相場は、アメリカは日曜日のためNY商品取引所は休場。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥153.4、1ユーロ¥165.6。
日経平均株価は終値は前週末比636円高の¥38,550。
2024年10月28日(月曜日) 本日の営業時間は10時-19時です。
18金・K18 | 10,900円/1g | プラチナ850 | 4,550円/1g | |
インゴット100g以上 | 14,140円/1g | プラチナ900 | 4,820円/1g | |
24金・純金 | 13,720円/1g | プラチナ1000 | 5,180円/1g | |
14金・K14 | 7,940円/1g | K18/Pt850半々 | 7,570円/1g |
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