精子の話
毛利秀雄 著
この種の（避妊）ワクチン投与によって雌体内生じる抗体は、それらの抗原と融合して
精子と卵の相互作用を妨げ、受精を抑制すると考えられます。あるいはジフテリアの血
清療法の場合のように、これらに対する抗体を与えることによって避妊の目的を達する
ことができるかもしれません。
この線にそった研究は現在精力的に進められていて、遠からず朗報が聞かれるかもしれ
ません。ヒトゲノム解読後の現在では、遺伝子からえられる情報にもとづいて男性用ピ
ルや避妊ワクチンがつくられる可能性もあります。このような試みはヒトの受胎調整に
役立つばかりでなく、野生動物などの個体数調整にも力を発揮するはずです。P219
【精子の話 毛利秀雄 著】
雑学にでもと読みましたが、専門家が買いた専門過ぎる内容でした。人間だけでなく
動物の話にも及んでいます。
日本経済新聞 男性にも避妊薬、精子を制す 望まぬ妊娠年1億2000万件 2025.3.26
「肩にジェルを塗るだけ。86%の男性が避妊を期待できます」。2024年、米国立衛生研究
所（NIH）が発表した臨床試験（治験）の結果に、世界が注目した。ジェルは精子が成熟
するのを防ぐホルモン剤を含む。約200人が1日1回、3週間以上塗ると、15週目までに精子
の濃度が避妊を期待できる水準まで下がった。投薬をやめると、再び正常な精子ができる
とされる。
・
男性向け避妊薬が普及すれば、避妊に対する意識が高まる。ただ過去の研究では、ホルモ
ン剤で重度のうつ病などの副作用が出た。薬に頼らず、精子の通路を止めるのも一つの手
だ。
日本経済新聞 男性向け避妊薬、社会構造に風穴 性別の役割意識解消へ 2025.3.27
その物質を飲むと精子ができなくなった。避妊の成功率は99%に達する。生殖能力は服用
をやめると数週間で回復する。まずはネズミで効果を確かめた。サルやイヌでも効き目を
確認した米カリフォルニア大学バークレー校発スタートアップのユアチョイス・セラ
ピューティクスは、ニュージーランドで人間向けに臨床試験（治験）を実施している。
日経新聞らしい主張でメリットばかりが強調されますが、これらの方式では性病予防にな
りません。その他のデメリットも十分に吟味すべきです。
本日の金相場は、ＮＹ商品取引所で前週末比8.6ドル高の1トロイオンス3,340.7ドル。
プラチナ相場は、前週末比46.4ドル高の1トロイオンス1,214.5ドル。
原油相場はWTIで64.36ドル、ＮＹダウは42,761.7ドル、米国債10年物は4.463％。
外国為替市場では現在、１ドル￥144.6、１ユーロ￥164.7。
日経平均株価の終値は￥38,211、長期金利は1.470％。
2025年6月10日(火曜日) 本日の営業時間は10時-19時です。
| 18金・K18 | 12,480円/1g | プラチナ850 | 5,080円/1g | |
| インゴット100ｇ以上 | 16,190円/1g | プラチナ900 | 5,390円/1g | |
| 24金・純金 | 15,710円/1g | プラチナ1000 | 5,790円/1g | |
| 14金・K14 | 9,090円/1g | K18/Pt850半々 | 8,610円/1g |
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