日本経済新聞 米国の就業者7月7.3万人増、市場予想下回る 5〜6月大幅に下方修正
米労働省が1日発表した7月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月から7万
3000人増えた。市場予想を下回ったほか、5〜6月の伸びが大幅に下方修正された。雇
用の勢いが弱まり、金融市場では米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が強まってい
る。
市場予想は10万〜11万人の増加だった。5月の伸びは14万4000人から1万9000人に、
6月は14万7000人から1万4000人に下方修正された。直近3カ月の平均では月3.5万人増
で新型コロナウイルス禍後の最低水準だ。
7月が悪いだけでなく、5月・6月分も大幅に下方修正されました。87%の下げはあり得
ません。これを受けアメリカの株式市場は大幅下落、外国為替市場は円高ドル安、金相
場は上昇とリスクオフが強まっています。直前までの動きと180度違いますので、月曜
日の日本市場も大荒れが予想されます。昨年の大暴落も8月の第一月曜日でした。
雇用統計悪化ということで、マーケットは「利下げ観測」を強めます。これがトランプ
大統領がずっと言っていたことです(ただし原因は自分です)。一時的に株式市場は下
落するかもしれませんが、次は利下げ期待が株価の上昇要因となります。為替は日米金
利差縮小で円高ドル安、金相場上昇。株価が戻ればいいですが、アメリカの利下げによ
り日本の利上げはやりにくくなりました。
日が短くなりました。日中は暑いですが、朝晩は気温が下がります。来週には立秋です。
今夏は雨が少なく、農産物のできに影響しそうです。我が家の畑くらいならいいですが、
農家の露地物はそうもいきません。米も心配です。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比52.9ドル高の1トロイオンス3,360.5ドル。
プラチナ相場は、前日比17.4ドル高の1トロイオンス1,310.3ドル。
原油相場はWTIで66.08ドル、NYダウは43,588.5ドル、米国債10年物は4.215%。
外国為替市場では、1ドル¥147.3、1ユーロ¥170.8。
昨日の日経平均株価の終値は¥40,799、長期金利は1.555%。
2025年8月2日(土曜日) 本日の営業時間は10時-18時 明日は定休日です。
18金・K18 | 12,840円/1g | プラチナ850 | 5,700円/1g | |
インゴット100g以上 | 16,660円/1g | プラチナ900 | 6,040円/1g | |
24金・純金 | 16,330円/1g | プラチナ1000 | 6,4760円/1g | |
14金・K14 | 9,360円/1g | K18/Pt850半々 | 9,070円/1g |
上記相場価格×重さ=お買取価格 手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。