「腸内細菌」が健康寿命を決める
辨野義己 著
もちろん、すべての腸内細菌の種類と働きがわかったわけではありません。まだまだ生命科学
は人間のすべてを解明していません。だけれど、おおよそわかった腸内細菌については、体質
やさまざまな病気に深く関係していることがあきらかになったのです。P9
この腸内細菌のバランスが良くて「善玉菌」が多ければ、糖質の発酵が盛んになりウンチは酸
性になり、逆に「悪玉菌」が多ければタンパク質の有害物質が作られて分解が盛んになり、腐
敗が進行してウンチはアルカリ性になるのです。もちろん、良いウンチとは酸性のウンチです。
P41
私も腸内細菌を研究していなかったら、宿便があると思い込んだかもしれない。そのぐらい宿
便の誤ったイメージは、ありそうな話に聞こえるのです。断食をして宿便を出したなどという
話を聞くと、宿便が出たらいかにもすっきりするだろうと思ってしまうのでしょう。
しかし、小腸の粘膜は三日毎に再生されている。つまり腸壁から古い粘膜がはがれてウンチに
なって排泄され、新しい粘膜がどんどん増殖しています。だから宿便がこびりつくはずがない
のです。
便秘をしたら腸内にウンチが溜まります。それが宿便です。便秘をしていない人には宿便はあ
りません。P64
姫島の人びとの寝たきり期間が短い、すなわち健康寿命が長い理由を、食習慣から見ると、や
はりサツマイモをたくさん食べるところにあるのだろうなと思わざるを得ませんでした。P122
【「腸内細菌」が健康寿命を決める 辨野義己 著】
日経メディカル 甲状腺がん、超音波検査のリスク 若者は過剰診断の恐れ 2025.10.19
福島県の若年者に対する甲状腺検査を疑問視する「若年型甲状腺癌研究会（JCJTC）」は2025年
6月12日、県に「福島県県民健康調査『甲状腺検査』に関する要望書」を提出した。要望書では、
福島第一原子力発電所の事故後、継続して実施されている18歳以下を対象とした甲状腺癌のスク
リーニング検査の見直しなどを求めている。他方、検査を福島県から委託されている福島県立医
科大学放射線医学県民健康管理センターは「見守る」という言葉を使い、検査の重要性を訴えて
いる。双方の言い分が真っ向から対立しているのだ。
福島原発事故の後、子供に行っている甲状腺検査。世界的にみても意味がないだけでなく、過剰
検査による有害なものであり、利権になっていると言わざるを得ません。福島だけでなくどこで
検査をしても一定数病気が見つかり、それは対処する必要のないものなのです。現在問題になっ
ている太陽光パネルと同様に、民主党政権の負の置き土産です。
本日の金相場は、ＮＹ商品取引所で前日比7.9ドル安の1トロイオンス4,122.7ドル。
プラチナ相場は、前日比6.3ドル高の1トロイオンス1,596.9ドル。
原油相場はWTIで60.89ドル、ＮＹダウは47,207.1ドル、米国債10年物は4.002％。
NY外国為替市場では、１ドル￥152.8、１ユーロ￥177.7。
昨日の日経平均株価の終値は￥49,299、長期金利は1.655％。
2025年10月25日(土曜日) 本日の営業時間は10時-18時です。
| 18金・K18 | 16,200円/1g | プラチナ850 | 7,400円/1g | |
| インゴット100ｇ以上 | 21,150円/1g | プラチナ900 | 7,850円/1g | |
| 24金・純金 | 20,720円/1g | プラチナ1000 | 8,440円/1g | |
| 14金・K14 | 11,900円/1g | K18/Pt850半々 | 11,620円/1g |
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