金が連日、高値で推移しています。
本日のNY商品取引所(COMEX)は、前日比10.1ドル高の
1トロイオンス1116.7ドルで終えました。
ドルの下落を背景に金の買いが優勢だったそうです。
また、午前に発表された11月の消費者態度指数が市場予想に反して低下し、
安全資産として金に買いが入った面もあるようです。
ドルの影響力の低下により、ドル本位制から金本位制に戻るという見方など
もあるようです。実際、各国の中央銀行は、金の保有量を増やしています。
金の需要の宝飾品としては、20%ダウンですが、金塊等の投資は50%アップだそうです。
昨年の高値の時は、1000ドルを超えても2,3日しか維持しませんでしたが、
今回はさらに高値をつけています。
NYダウも10,000ドルを超え、WTI石油も80ドルを超えました。