シナ金とは、中国(支那)や東南アジアなどで作られた金製品です。
中国金などとも呼ばれます。
特徴は、通常の純金よりもレモン色です。
通常の純金は、純度が99.99%ですが、シナ金には若干の不純物が混じり、
純度は22金~23金程度です。
刻印は、様々です。
純金、千金、千足、999、995など目にします。
下画像は、先日お買取したネックレスで、刻印は「利 995」です。
純度は、23金程度でした。
またこの様な形のネックレスはチャッカムと呼ばれます。
引き環が独特です。
非常に偽物が多い形です。
真鍮にメッキをしたものや金が10%しか入っていないもの、
引き環だけが本物などがあります。
最近貴金属の相場が値上がりしていますので、金・プラチナ製品の偽物情報が
増えています。