先日、サッカーW杯の優勝トロフィーが日本に来ました。
トロフィーは18金製で、高さ36.8センチ、重さが6175グラム。
昨年9月に国際サッカー連盟(FIFA)の本部があるスイス・チューリヒを出発し、
世界85カ国91都市で順次公開されたあと、5月4日に開催国の南アフリカに
到着する予定だそうです。日本の次は、ニュージーランドに向かいました。
到着した日のテレビのスポーツニュースで、
「18K (カラット)の純金製」というテロップと説明がされていました。
これは、間違いです。
「18K(カラット)の金製」または「18金製」が正しいです。
この”K”-カラットは、金性を表しています。
K24 99.99% K22 91.7% K20 83.5%
K18 75.0% K14 58.5%
24分率では、純金がK24とされます。
また、このKはKaratであり、宝石に用いられるcarat(ct-0.200g)とは別です。
Karatは金性を表し、caratは重量を表します。