「金貸せば金と友人を失う」
昨日ブログをアップしたあとに、日めくりカレンダーが目に入りました。
8の下の1列を見て下さい。
「金貸せば金と友人を失う」
7月8日が質屋の日とカレンダーの製作者は知らなくて、偶然だとおもいますが、
マッチしていますね。
お客様と話しをしていてよく聞くのが、
友人・知人・兄弟にお金を貸して返してもらえない、連絡がつかなくなった等です。
数百万円という方もいました。
「お金を貸して」と言われると断りにくいですよね。
仲がいいとなおさらですね。
しかし本当に貸して大丈夫でしょうか。
常識的な額か、使用用途が明確か計画的か、信頼できる人か。
なんとなく本能的に判断ができるのではないでしょうか。
そのお金は、自分が、ご主人が、奥様が一生懸命働いた労働の対価です。
大事なものです。
お金の貸し借りを業としている質屋や消費者金融がこれだけ世の中に
あるのに ”なぜ?” と考えてみて下さい。
質屋からのアドバイス
貸さないほうがいいのではないでしょうか。
それでもどうしても貸したい方は、借用書をしっかり書いてもらって下さい。
借用書は、もらいにくい?
借用書くらいもらえないなら、お金は貸さないほうがいいのでは。
それでは、最低でも振り込みにしたほうがいいですよ。
上記の事は、もし返してもらえない時に証拠となるためです。
あとはご自身の責任です。
借用書があっても、振り込みにしても、裁判で勝っても、返してもらえるかどうか。。。
ちなみに質屋に質入れして返済不能になっても、督促や取り立てはありません。
質流れにより、終了となります。
これを物的有限責任といいます。