ニューヨーク商品取引所（COMEX）で金相場は、前日比23.5ドル高の
１トロイオンス1340.3ドルで終えました。
またまた史上最高値の更新です。
外国為替市場でドルが主要通貨に対して下落し、ドルの代替投資先と
される金が買われました。
日銀が追加金融緩和を発表しましたが、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）
も来月に追加緩和に踏み切るとの思惑からです。
ここ数日は、ＦＲＢによる”追加金融緩和政策”です。
そして、ドルの価値を下げるならば、円やユーロを買うより金を買う
ということです。
また、アメリカの格付け会社がアイルランド国債の格付けを引き下げの
方向と発表したことを契機に、アメリカ政府の財政赤字膨張に対する
懸念が強まったことも大きかったようです。
１トロイオンス・１３００ドルという心理的節目を越えたことで
はずみもついたようです。
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