昨夜テレビを見ていると速報で、
「海外市場で1ドル81円台に突入」というテロップが
流れました。円高が進んでいます。
昨日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、
前日比50銭円高ドル安の1ドル81円後半で取引を終えました。
81円72銭まで円高は進み、1995年4月下旬以来の円高水準
になりました。
要因は最近の追加金融緩和の観測と雇用統計の悪化です。
アメリカの失業率は、9.6%です。
現在、日本の介入を警戒して1ドル82円前半に戻しています。
これを受け金相場は、ニューヨーク商品取引所(COMEX)で前日比10.3ドル高の
1トロイオンス1345.3ドルで終えました。
各国が内需が伸び悩んでいますので、輸出を強めるために
自国の通貨安を望んでいます。
ほとんど報道されませんが、韓国はリーマンショック後早くから
大々的に行っていると言われます。
また中国の元は、各国からの圧力が強まってきています。