金相場が、高値を維持しています。
当店の18金の買取相場も3週間以上、2,800円をキープしています。
「たかい!」
金相場は、ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、前週末比
6.9ドル高の1トロイオンス1386.1ドルで終えました。
最近の金相場の高値維持の要因は、
1、欧州の財政不安
2、アメリカの追加の金融緩和政策
3、朝鮮半島の緊張などです。
1は、アイルランドの国債や銀行の格付けが下がったことなど
根強く長引きそうです。
ギリシャに始まり、スペイン、ポルトガル、アイルランドほか
まだまだ広がりそうです。
2はアメリカの戦略として、なにかにつけバーナンキFRB議長が
発言、示唆し、その都度大きな影響を与えます。
3は緊迫していますが、欧米からすれば極東のことです。
以上の不安定要因により高値を維持しています。
ただしアメリカでは、クリスマス休暇に入っている関係者も多く、
マーケットはわりと閑散としているそうです。
アメリカの株価や経済指標も少しづつよくなってきています。
それに連れプラチナや原油価格WTIも88ドルを超えています。
「良くはないが、1年前よりは良くなった。」
最近よく聞きます。