米アップル社が発表した10年10~12月期の決算は、売上高、
当期利益とも四半期ベースで過去最高を更新しました。
売上高は前年同期比70%増の267億4100万ドル、
最終利益も同比77%増の60億400万ドル。
10~12月期の販売台数は、
iPhoneが前年同期比86%増の1624万台。
iPadが733万台。
Macパソコンが前年同期比23%増の413万台。
iPodは同比7%減の1945万台でした。
iPhone4、iPad、Macbook air、iPod touchと次々と
魅力的な商品を開発し、リーマンショック後の不況を
のりきっています。
さらにiPadの新型のように改良し、アップルファンを
離しません。
MP3の国内シェアは、iPodとソニーのウォークマンが拮抗しています。
コンテンツの豊富さでiPod。音質でウォークマン。
スマートフォンもソニーをはじめ日本メーカーが追いかけ始めました。
アプリの豊富さでiPhone4。感度や機能で国内メーカー。
PDAでもシャープのガラパゴスやソニー、音響などがスタートしました。
現在はiPadが独占状態です。
デジタル分野の開発力で、アップル社の存在が強いですね。
ただし、弱点と言われているのが、こうした技術をかこってしまうので、
後発メーカーにだんだんとシェアを奪われてしまいます。
比較されるのがグーグルですが、開発したアンドロイドをオープンにして、
シェアを伸ばしていきます。日本の携帯メーカーもアンドロイド搭載と
なっています。
しかしこれは、経営戦略ですので、どちらがいいのかは分かりません。
その経営陣ジョブズCEOの休職表明(病気療養)を受けて、アップル社の
株価はすこし下落しました。
アップル製品高額査定致します。