原油相場の下落によりマーケットは落ち着きを取り戻しています。
イランが機雷を蒔いたという報道もありますが、大きな動揺にはならずマーケットは通常取
引を装います。原油価格は、WTI原油先物で83ドルまで下がりました。アメリカの株式市場
も安定し、日本は後場に下げましたが強い買い圧力がありました。
そして大きな動揺で売られた貴金属も、マーケットの安定から”安全資産”として買われてい
ます。解釈次第で相場が動きます。数年前の相場から何倍も上がっていることが要因です。
金相場の割高感が意識され、”有事の金”だけでなく相場が動きます。
遠い国の戦争に何をバタバタしているのかと思われる方もいるでしょう。原油は発電から車
の燃料だけでなく、プラスチックやビニール、化学繊維ほか多くの工業原材料でもあります。
その原油を日本は輸入に頼っており、石油連盟のHPによると2024年度の原油輸入元は中東
からが95.9%を占めています。国別ではアラブ首長国連邦(全輸入量の43.6%)、サウジア
ラビア(40.1%)、クウェート(6.4%)、カタール(4.1%)。そうなんです、イランからは
現在ほぼ輸入はないようなのですが、中東からの原油の約74%がホルムズ海峡を通るそうで
す。
石油連盟のHPでもう一つ驚いたのが、1973年の総輸入量2億8860万klから2024年には
1億3629万klまで半減していることです。原子力発電や燃費向上などがあると想像しますが、
それだけでなくLNGが増えています。オイルショックを経て多角化の大事さが分かります。
ちなみにLNGの輸入元は、オーストラリア(全輸入量の38.4%)、マレーシア(15.7%)、
アメリカ(8.8%)、ロシア(8.6%)、パプアニューギニア(5.6%)、インドネシア(5.1%)
ほか分散が進んでいます。石炭はオーストラリアが72.4%です。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比138.4ドル高の1トロイオンス5,242.1ドル。
プラチナ相場は、前日比65.4ドル高の1トロイオンス2,234.3ドル。
原油相場はWTIで82.64ドル、NYダウは47,706.5ドル、米国債10年物は4.143%。
外国為替市場では現在、1ドル¥157.9、1ユーロ¥183.8。
日経平均株価の終値は¥55,025(+776)、長期金利は2.155%。
2026年3月11日(水曜日) 本日の営業時間は10時-19時です。
| 18金・K18 | 21,380円/1g | プラチナ850 | 10,190円/1g | |
| インゴット100g以上 | 27,790円/1g | プラチナ900 | 10,800円/1g | |
| 24金・純金 | 27,290円/1g | プラチナ1000 | 11,580円/1g | |
| 14金・K14 | 15,600円/1g | K18/Pt850半々 | 14,970円/1g |
上記相場価格×重さ=お買取価格 手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
