店舗紹介

株式会社 いらっしゃい店
お客様の大切な商品を
専門的評価で高額査定致します。

〒879-0454
大分県宇佐市法鏡寺265-1
電話:0978-25-6978
営業時間:10:00~19:00
土日祝日:10:00~18:00
定休日:第一・第三日曜日
古物営業法による表示

質屋許可
大分県公安委員会
第94107-0000010号
古物商許可
公安委員会
第94107-0000730号

全国質屋組合連合会 会員
大分県質屋組合 会員

税務調査

朝一番、2人の男性が来店。
「税務署です。」

普段から警察をはじめいろいろな”お役所”から
モノを鑑定してほしいと依頼されますので、
なにか差し押さえた物でも見てほしいのかと思いました。

「税務調査です。」
ふーん何のことやらと思ったら、あっそういうことかと。

我々質屋は、警察の許可のもと営業しています。
そして台帳の確認等が常日頃からありますので、
ごまかす余地が少ないのです。
という前提と性格上毎日きちっと帳簿もつけていますので
ドキッとすることはありませんでした。

現金商売の会社には、突然来て調査。
現金商売以外のお店には、事前の予告があるそうです。

税理士先生にも来てもらい、調査開始。
営業中ですので、私は所々抜けだしながら。
その日は、資料を持ち帰り後日となりました。

2~3週間後、調査結果で再度来られました。
少し修正を指摘され無事終了。

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今回の税務調査を経験して、たいへん勉強になりました。

経営者にとって、自分の会社のお金の流れを知っておくのは
当然ですが、それを記帳し税務申告することは義務となります。
それを税理士に手伝ってもらい、税務署がチェックするという
当たり前のことを再認識できました。

また、調査に来た税務署の職員の方からもいい話を聞けました。
いい話しは、ためになる話しです。
しっかり話ができる人は、意外と少ないものです。

調査をするとその経営者の性格も分かるそうです。
なんとなく分かる気がします。
私も査定するモノを見れば、意外と分かります。

ちょうどテレビで米倉凉子さんの-ナサケの女-という国税局の
ドラマをやっている時期でした。

私がサラリーマン時代、その会社の社長が
「国税が来たらなにか持って帰らないと帰ってくれない」と
ぼやいていたのを憶えています。
また、他の経営者からは「なにか悪いことでもしたかのように
追及される。」など、重箱の隅をつつくようなことをイメージ
していましたが、実際自分自身が経験すると、聞いていたの
とは印象が違いました。

まっ何事も自分が経験することですね。
今回の税務調査もいい経験になりました。

それと調査に来られてもなにも悪いことをしていなければ、
なんとも思わないことは、確かですね。

日時:2011年1月25日 10:17