「世界で断トツの日本のギャンブル産業を、
少なくとも世界水準に下げる必要がある。」
これは先日、全国の弁護士や司法書士らが、京都で”クレサラ実務研究会”
を行った時に発表されたものです。
多重債務者の支援などをする”高松あすなろの会”(香川県高松市)の鍋
谷健一事務局長が、「ギャンブル依存問題とクレサラ被害者運動」と発表。
国内外の調査を引用して、全世界のカジノのスロットやパチンコ、パチスロ
などギャンブルゲーム機の設置台数の約6割以上が日本にあることや、パチ
ンコ、パチスロの市場規模は21兆650億円に達することを指摘。
日本で生まれ育てば、いたる所にパチンコ店があるのが普通に思う方が多い
でしょう。しかし、外国人が日本に来て駅前にカジノがあることに違和感を
覚えます。パチンコ=カジノ=ギャンブル場が子供を含めた一般の方の近く
にある国は日本だけです。
日本人が当たり前に思っている上記のことは、ものすごく異常なのです。
外国はカジノがある?
外国はカジノがあります。一ヶ所に集中させ、通常距離をあけ計画的に作り
ます。アメリカのラスベガスが有名ですね。アメリカの砂漠の中に作り、
カジノの街として日常から隔離しています。
サラリーマンが仕事をさぼって行けません。
主婦がスーパーの帰りに行けません。
お年寄りが暇つぶしに行けません。
多くのカジノでは、正装していなければ入場できません。
つまり日常ではなく、特別に遊ぶギャンブル場なのです。
また、シンガポールは小さな国土しかないので、アメリカのように隔離でき
ません。そこで一般の住民が入りにくいように工夫しています。
それは、高額な入場料を取ることです。現地の人が入る時には1万円弱と
高くし、外国人が入る時は安くして入場しやすくしています。
カジノが国民に与える悪影響と観光立国としての政策です。
シンガポール政府からすると外国人がギャンブル中毒になろうが、
知ったこっちゃないのです。しかし、自国民は守らないといけません。
どこの国もギャンブルが人に与える悪影響を歴史からも知っています。
中毒になり、借金まみれ、家庭崩壊になれば国家の根幹にかかわります。
ではなぜ日本は、日本中の隅々に賭博場があるのでしょうか。
日本も法律で賭博場は、競馬・競艇・競輪・オートレースのお上の運営の
もののみと定められています。
パチンコは、遊技場ではなく賭博場です。換金さずに遊ぶ人は皆無です。
つまり法律違反なのです。
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【なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか 若宮健】
しかし国会議員は票と寄付金、警察官僚は天下り先という目先の利益に
のみ目がくらみ黙認してきました。自国民を守り、国のためという本来の
仕事よりも自分の利益を優先させた結果、日本は世界最悪のギャンブル
国家になっています。
しかも現在の国会議員のなかには、パチンコを合法化しようとする動き
さえあります。まずカジノを作ろうとし(カジノ議連)、反発にあうことも考え、
それならばパチンコを合法とする。観光立国としてカジノを作るのは建前
で、実は国のためではなく、自分の国会議員としての保身のためです。
解決は、パチンコの3店方式と呼ばれる換金方法を、法律に照らし合わせ、
厳密に止めさせ、東京、横浜ほか大都市から少し距離をとって数ヶ所のみ
に日本版のカジノを作るしかないでしょう。
そしてそれができるのは、国民の圧倒的な支持があり、有能で屈強で堅固
な意思を持った将来の総理大臣・日本のリーダーしかいないです。
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