本日の金・プラチナ相場は、急落しました。
金相場はニューヨーク商品取引所(COMEX)で、前日比55.7ドル安の
1トロイオンス1817.6ドルで終えました。
プラチナ相場は、前日比29.5ドル安の1トロイオンス1828.7ドルでした。
金相場の価格が高止まりしていたための調整と、欧米、アジアの株式
相場の上昇を受け、利益確定の売りが膨らんだようです。
金相場の高騰には、欧米の景気財政不安による金融緩和政策により
余ったお金が流入しているためです。そして金のマーケットだけでは、
そのお金は吸い込みきれず、円やスイスフランなども買われています。
スイスフラン高を受け、スイスの中央銀行スイス国立銀行は、対ユーロ
のスイスフラン高を防ぐため、1ユーロ対1.2スイスフランの上限を維持
するために無制限に介入すると発表しました。
無制限に介入ということは、無制限にお金を刷るということにもなり、
インフレやバブルの危険性もあります。
しかしこのアナウンスだけでも相場を押し下げられます。マーケットへの
強い警戒感となります。何度も使えませんが。
金融立国としてのスイス、難しい舵取りになっています。
9月8日、貴金属買取相場
18金・K18 3,410円/1g プラチナ850 3,900円/1g
インゴット100g以上 4,600円/1g プラチナ900 4,090円/1g
24金・純金製品 4,440円/1g プラチナ1000 4,480円/1g
14金・K14 2,300円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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