ロシアの次期大統領にプーチン現首相の復帰が確実となりました。
メドベージェフ現大統領が首相になり、形の上では双頭体制が続きます。
プーチン首相は、「今後５年間で世界トップ５の経済大国に入る」と２４日
の演説で表明。経済、政治、軍事の強いロシアの復活を目指します。
ロシアは資源大国としては好調ですが、それ以外では閉塞感もあり、
新しいアクションが望まれています。2014年には、ソチ冬季五輪が開催
され、BRICsの一角として経済成長できるでしょうか。
ロシアでは、就任前になると強いロシアを主張します。
一昨日書いたようにアメリカでは、大統領の任期の終わりや中間選挙が
近づくと実績や功績つくりのため、イスラエルとパレスチナの和平交渉に
着手します。
1948年の国家としての宣言からの問題ではなく、３０００年前からの問題
も絡み、妥協できない交渉であり、進展しては頓挫します。
パレスチナ側に立つという選択肢はありません。それだけユダヤロビーの
力が大きいのです。イスラエル側に立ち過ぎると国際非難を浴びます。
決着のない問題に取り組まざるを得ないのです。
そして、昨日書きましたようにお隣韓国では、北朝鮮との融和を進めようと
交渉します。いままでの結果は援助だけさせられ、こちらも頓挫。
３代続いた左翼政権から、李明博政権になり北朝鮮には甘い姿勢はしない
事を公言、日本には謝罪を求めないことを言っていましたが、来年までの
任期が近づくにつれ、崩れ始めています。
北朝鮮に対して、金総書記が会いたいのであれば平壌ではなくソウルに
来れば会ってやるという姿勢でしたが、秘密裏に交渉を進めていたことが、
北朝鮮により暴露されてしまいました。
北朝鮮との融和をアピールすることによる自らの実績つくり、そして後任の
選挙を有利に戦う票集め。これが行き詰ると、次は反日行動です。
韓国では、北朝鮮との融和と反日が、「票」になるのです。
いい迷惑ですね。
日本からの巨額の支援、通貨危機での救済、韓国経済の礎の技術供与
などは当たり前で、敵対する姿勢をアピールすることが票になるなどおかしな
話です。そして、それに対し抗議してこなかった日本政府の責任もあります。
９月２７日、貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，０００円/1g プラチナ８５０ ３，２５０円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，０２０円/1g プラチナ９００ ３，４２０円/1g
２４金・純金製品 ３，９００円/1g プラチナ1000 ３，７５０円/1g
１４金・Ｋ１４ ２，０２０円/1g K18/Pt850半々 ３，０００円/1g
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