金相場、株式、為替、原油ほかマーケットが乱高下しています。
先週のアメリカ、欧州、日本、アジアほか世界の株式市場での急落など
金融市場の混乱で、ここに来て米ドルに逃避資金が流入しています。
リーマンショック後、通貨安戦争と言われた自国の通貨をできるだけ安く
する政策を一転、各通貨がドルに対して急落するのを受け自国通貨買い
介入した動きがあったようです。
ポーランド国立銀行、インド準備銀行、ロシア中央銀行などが自国通貨
買いに介入した形跡がありました。また、インドネシア、タイ、フィリピン、
シンガポール、韓国、台湾の各中央銀行も疑わしいようです。
自国の通貨が安くなれば、輸出に有利、輸入に不利になります。
逆に高くなれば、輸入に有利、輸出に不利になります。
通貨安戦争に勝ち、急激に自国通貨が安くなればそれだけ食料品や
原油、鉄鉱石などの資源を高く買わなければいけなくなり、インフレが
心配されるようになります。
今、日本は歴史的な円高水準で、車や電器産業は、国内での生産が
厳しいとよく聞きますよね。しかし、円高のおかげで相場の上がってい
た原油や食料品の値段が抑えられています。(小麦は値上げされまし
たが、それ以上に穀物相場が上昇。)
対して韓国では、ウォン安政策で半値に落ちているウォンのためサム
スンやLGなどの大企業は潤っていますが、一般市民は小麦やガソリ\
ンの高騰のため、景気を実感できないそうです。市民の反発が高まっ
ていますので、来年の大統領選挙に向け、北朝鮮との融和と反日行動
が目立ってきました。
東京為替市場では現在、1ドル¥76.4、1ユーロ¥102.6。
日経平均株価は¥140.9安の¥8419.3となっています。
金は資金需要の換金売り、プラチナは景気後退懸念から工業用需要減の
思惑から売られています。
9月26日、貴金属買取相場
18金・K18 3,080円/1g プラチナ850 3,380円/1g
インゴット100g以上 4,160円/1g プラチナ900 3,540円/1g
24金・純金製品 4,000円/1g プラチナ1000 3,890円/1g
14金・K14 2,070円/1g K18/Pt850半々 3,100円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
お客様の大切な商品を専門的評価で高額査定致します。