金相場が下落しました。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)では、前日比34.1ドル安の
1トロイオンス1612.9ドルで終えました。
欧州金融安定基金の機能拡大案など危機回避に向けた包括案が、
23日の欧州連合・ユーロ圏首脳会議で決まる見込みが26日にずれ
込み、欧州問題の先行き不透明感が強まり株価下落、それに伴う金に
換金売りが膨らんだようです。
ここ最近の金相場の動向は、株価に連動する動きが多いです。
通常は、NYの株価が上がればドル高(円安ユーロ安)になり、金相場の
下落という動きです。それが、株価下落ドル安金相場下落と、不安定要
素があれば、いろいろなものが連動してしまいます。
「有事の際の金」ではなくなっています。
ギリシャ問題が大きくなればなるほど、金上昇にならず、株価などの
損失補てんに、金相場から資金を引き揚げ、お金を回しているようです。
つまりは、金相場が高過ぎるということです。
民主党のTPPを慎重に考える会が、参加に反対する緊急決議を採択
しました。 同会に参加しているのは212人。
逆に、アメリカ商務省のクマール次官補は、日本に参加に強い期待を
促しました。
アメリカは、普通このような対応はありません。待たないということです。
それがこのような発言になるのは、やっぱりTPPのターゲットは日本と
いうことです。
2ヶ国間の圧力では、日本の国民の心情が悪くなるので、例外なき障壁
の撤廃をTPPでさせたいのです。
沖縄の基地問題と合わせこれから数ヶ月は、ものすごい圧力が日本政府
にかけられます。どちらか1つでも飲めというのが、落とし所になるでしょう。
どちらも飲めないのなら、同盟国としてのメリットがないと!
今日は朝から1日雨です。よく降っています。
10月21日、貴金属買取相場
18金・K18 3,000円/1g プラチナ850 3,140円/1g
インゴット100g以上 4,060円/1g プラチナ900 3,290円/1g
24金・純金製品 3,900円/1g プラチナ1000 3,610円/1g
14金・K14 2,020円/1g K18/Pt850半々3,040円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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