ギリシャ及び欧州の債務問題、タイの洪水、トルコの地震、リビア及び
中東の政情不安など問題が山積みです。
そこに新たな火種になるかも知れない問題として、アメリカの
郵政公社(USPS)の破綻危機がでてきました。
9月末に郵政公社は、55億ドルの退職者用の健康保険補助金の
積立金を支払えず、デフォルトの瀬戸際に追い込まれています。
米議会が11月18日まで支払いを猶予する法律を可決したものの、
資金確保のメドは立っておらず、不透明な情勢が続きそうです。
労働組合を支持基盤とする民主党と徹底的なリストラを要求する
共和党との綱引きで、政府による救済策の法案成立の見通しは
立っていません。
モノづくりを止め生産性のない金融に特化し、世界経済のエンジンで
あったローンによる大量消費などの歪みがでています。
オバマ大統領は、当初の期待にこたえられず、大型の公共投資により
財政悪化を招き、金融緩和によるドル安政策しか打ち出せません。
狙いをアジアに集中するため、日本にはTPPの参加、韓国にはFTA、
中国には為替操作への圧力と行っています。
日本、アメリカ、韓国、与党と野党が自らの保身のために足を引っ張り
合っているように見えます。
選挙による民主主義の弊害でしょうか。
10月24日、貴金属買取相場
18金・K18 3,040円/1g プラチナ850 3,190円/1g
インゴット100g以上 4,110円/1g プラチナ900 3,350円/1g
24金・純金製品 3,960円/1g プラチナ1000 3,670円/1g
14金・K14 2,040円/1g K18/Pt850半々3,090円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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