本日は、建国記念の日です。
建国記念の日とは、日本の誕生を祝う日で、第1代神武天皇が即位したとされる
日です。初代天皇とされる神武天皇が、辛酉年春正月の1日に即位したという
日本書紀の記述に基づき、1873年、明治政府が太陽暦に換算して2月11日と
定めました。
他の祝日が祝日法に日付を定められているに対し、建国記念の日は政令で定
める日と定めています。また、建国記念日と言わず建国記念の日といいます。
これは、自民党が当時1957年、議員立法で法案を提出しましたが、野党の日本
社会党の反対にあい折り合った結果のようです。
日本社会党の反対の理由は、
1、神武天皇即位の年月は、歴史上、科学的に根拠が薄い。
2、神武東征の物語が軍部に利用され、征略国家として日本をミスリードした。
というものが主でした。
日本の左翼の特徴である、伝統を認めない、なんでも戦争に結び付けるという
特異な体質が表れています。
また常に日本の戦争は悪であると考え、アメリカ・ソビエトほか戦勝国の戦争
は正義だったという論理でしょうか。
日本は、ただ戦争に負けただけであり悪ではありません。アメリカの戦争中の行為
を見て下さい。東京大空襲は民衆を攻撃し、民衆が逃げられないように、円形に
焼夷弾を落とし虐殺しました。日本の家屋は木と紙でできていましたので、よく燃え
ることも計算してのことです。
また、すでに数週間前から戦後処理の交渉中に、二発もの原爆を落としました。
日本の軍部が起こしたとされる南京大虐殺も一切立証されていません。
当時も今と同じように欧米のマスコミは、現地にいたんですよ。欧米は、アジアで
唯一列強に入った日本に対し厳しい姿勢でしたが、その中でもこれは当時でさえ
否定されていました。
今、読んでいる本の一部を紹介します。
【 天皇と原爆 西尾 幹二 著 】
歴史というものは善悪の彼岸なんです。善も悪も越えているんですよ。ですから
諸外国を見て下さい。サラッとしたもんじゃないですか。イギリス、アメリカ、フラン
ス、オランダは、これまでどんな悪いことをしてきたか、だけども、なんにも悪びれ
てないじゃないですか。(中略)。なんで日本は自分がやった程度のことにびくびく
して、自分の罪ばかりを咎めたりするような謝罪マニアになりたがるのでしょうか。
自分の善なる姿を広告したいからなんですよ。そんな主観的でひ弱な、さも自分
が美しいことをしていると言いたげないいとこ取りだけでは、人間は生きていけな
いんだと、はっきり知ることが大切です。
主観的なひ弱さは、戦前、前後を通じての日本人の弱点であり、この弱点を克服
するのは私たちの課題です。
※「善悪の彼岸」 ー ドイツ人哲学者ニーチェの著書
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