フランス、ギリシャの選挙、ロシアの大統領の交代など政治が動いています。
フランス大統領選は、当初の予想通り社会党のフランソワ・オランド第1書記が、
サルコジ前大統領を破って当選しました。15日の就任式直後にドイツを訪問し
メルケル独首相と会談。18日には、アメリカでG8首脳会議に出席。
また、ギリシャの総選挙は緊縮財政で再建を進めていた連立与党が過半数割れ
に追い込まれ、反緊縮政策を掲げた少数政党が躍進しました。
フランス・ギリシャ共に国民が、緊縮政策に反対の意思表明をしました。
これらの選挙結果を受けマーケットは、両国の財政再建が後退し、ひいては欧州
全体の債務問題が再燃するとの危惧から株価は急落し、ユーロが売られ、原油
ほか先物商品の多くが売られました。ただしマーケットは、両国の選挙結果を織り
込んでおり、値を下げた後買い戻されました。
本日の金相場は、ニューヨーク商品取引所(COMEX)で前週末比6.1ドル安の
1トロイオンス1639.1ドルで終えました。多くの先物商品が売られたなか、金も
下げましたが、安全資産として踏み止まっています。
原油相場は、WTIで前週末比0.55ドル安の1バレル97.94ドルと100ドルを大
きく割り込みました。
NYダウは、29.74ドル安の13,008.53 ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥80.0、1ユーロ¥104.2。
【金杯とタンザナイトの指輪】
ロシアでは、プーチン大統領の6年間の任期がスタートしましたが、大規模な
反政府デモが行われ、以前の求心力に疑問符がついています。
日本は、北方領土問題が進む期待が膨らんでいます。ロシアは日系企業の
進出による雇用拡大、ガスなどのエネルギーを売りたい思惑がありますが、
ロシアと日本が近づくのを嫌う勢力は、なにかと注文をつけ頓挫するでしょう。
今年は台湾の選挙を皮切りに、北朝鮮、中国、フランスほか選挙や政権交代
が世界であります。そして最大の山場は、アメリカの中間選挙です。
オバマ大統領は人気に陰りが見え危ないのでは?と思われていましたが、共
和党はロムニー候補に決まったことで、オバマ有利となっています。
ロムニー氏は、モルモン教のため勝てないと思います。
ちなみに、アメリカ歴代大統領のなかでプロテスタント以外は、カトリックの
ジョン・F・ケネディ大統領ただ一人です。しかもご存知のように暗殺されました。
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