本物の金かメッキかのテストを劇薬の硝酸にて行いました。
１、左の本物の金のコインに硝酸をかけます。
２、反応はありません。
３、右の金メッキのネックレスに硝酸をかけます。
４、よく見るとブクブクと化学反応を起こし、画面に金色の膜が出ます。
５、ネックレスをどけてみると、緑色反応がでているのがよく見えます。
金であるかどうかは、いろいろな検査方法があります。
それぞれに利点と弱点があり、硝酸による検査の弱点は厚メッキされた物
は喝破できません。また、硝酸は劇薬で手に少しついただけで、翌日皮膚
が黄色になって荒れます。取扱いに気をつけなければなりません。
硝酸（nitric acid）は、窒素のオキソ酸で、化学式HNO3で表されます。
代表的な強酸で、様々な金属と反応して塩を形成します。
ダイナマイトの原料にもなります。
本日の金相場は、ニューヨーク商品取引所（COMEX）で前日比11.5ドル安の
１トロイオンス1584.0ドルで終えました。
今週は、（１）ギリシャ・フランスの選挙結果を受け欧州の緊縮政策の後退懸念、
（２）アメリカの経済指標の悪化、そして昨日の（３）中国国家統計局が発表した
４月の工業生産高が３年ぶりの低水準だったことから、金や原油・穀物などの
商品、株にドルユーロが落ちました。
嫌な円高の流れに、昨日の日経平均株価の終値も８，９５３円と９千円を割り
ました。ニューヨーク外国為替市場の終値は、１ドル￥79.9、１ユーロ￥103.2。
２０１２．５．１２ 貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，１１０円/1g プラチナ８５０ ３，２６０円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，１６０円/1g プラチナ９００ ３，３９０円/1g
２４金・純金製品 ４，０００円/1g プラチナ1000 ３，７２０円/1g
１４金・Ｋ１４ ２，０８０円/1g K18/Pt850半々 ３，１３０円/1g
上記相場価格×重さ＝お買取価格
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