南京事件「証拠写真」を検証する
東中野修道 小林進 福永慎次郎 著
南京事件とは、昭和１２年（１９３７）、南京で行われた日中戦争のさいに、６週間に
わたって日本軍による虐殺、暴行、強姦、略奪、放火が生じたという主張であり、今
では「南京大虐殺」として語られ、証拠と称する残酷悲惨きわまりない写真が世界中
に流布している。だが、それらの写真ははたして真実を伝えるものなのか。
で始まります。そして、結論は、
本書の検証によれば南京大虐殺の証拠として通用する写真は１枚もなかった。
しかし、私たちはそこまでしか言えない。
あとは写真を展示する人、それを見る人の良識と、ウソはいけないという良心に待つ
よりほかない。ウソを取り払おうとする努力を妨げようとする人こそ、日中関係の真の
構築を妨げているのである。
【南京事件「証拠写真」を検証する 東中野修道 小林進 福永慎次郎 著】
南京市は当時、中華民国国民政府の首都であり１９３７年１２月１３日に日本軍が陥落
させました。しかし、中国に利権を持っていた欧米列強は阻止するべく陰に陽に援助し
ていました。そして、援助の一環が情報戦としての「南京事件」だったのです。
武力では敗戦につぐ敗戦の国民党は、「宣伝は作戦に優先する（抗日戦回想録）」を掲
げ、主にアメリカでの情報戦に力を注ぎました。アメリカも当然ウソであることは、掴んで
いましたが、時のフランクリン・ルーズベルト米大統領は、大統領選の公約である戦争不
参加をどうにかして撤回させる理由が欲しかったため、中国のウソに乗りアメリカ世論を
日本憎しに向けたのです。
また、戦後も日本軍はこれだけ悪かったから広島長崎に原爆投下、東京大空襲で一般
市民を無差別に攻撃（虐殺）を行ったとする理由に利用しています。これらは、明らかに
国際法違反です。南京事件は、これらの前提があります。
そして、この本は日寇暴行実録、ザレイプオブナンキン、中国抗戦画史などの書籍やプロ
パガンダ映画に利用されている主な写真１４３枚を検証し、南京事件との関係を考察。
南京の位置、気候、影、日本軍の制服や映っている人々の服装、刀の使い方、その写真
の初出はどこであったかなど膨大な資料を付け合せしたそうです。その結果は、証拠たり
得るものはゼロというものでした。日本の新聞や雑誌からの転用、合成今でいうアイコラ、
極めつけは演出による撮影などです。
日本軍による虐殺、暴行、強姦、略奪、放火という喧伝ですが、中国軍の仕業が多く、
日本軍の到来前に一番に司令官は逃げ出したため統制は取れず、壕の中から攻撃して
いた中国兵の足は逃げられないように、鉄の鎖がかけられ死ぬまで機関銃を撃たされて
いました。また、日本軍の入城の後、中国兵は軍服を脱いで闇討ちし（便衣兵）、一般の人
との見分けがつかず、ジュネーヴ条約違反の兵も数多くいました。
また、放火は中国古来の戦闘方法である清野作戦。
「日本軍が掠奪を公認したことも、組織的掠奪を命じたこともなかったのである。
今日いわれるように、日本軍が南京に入城するや、手当たり次第に市民を殺しまくっていた
のであれば、そのような死体の写真があっても当然である。」
現在、中国は南京大虐殺による被害は、３０万人と言っていますが、当時の記録の市民は
２０万人。日本軍入場後の翌年の人口は、２５万人。著者がこの１４３枚の写真以外に見た
３万枚にも及ぶ写真の中にも、せいぜい２０数体のご遺体が映っているのがあっただけ。
当時の南京は国際都市であり、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツほか欧米人のジャーナ
リストも数多くおりましたが、ウワサや伝聞ばかりで目撃証言もなければ、肝心の写真も
ありません。カメラが普及していない？一般人には普及していませんが、ジャーナリストは
当たり前に持っています。
社民党党首のような反日家は、写真がないからと言って南京大虐殺がなかったとは言え
ないと言うでしょう。それならば、証拠たり得る物を出して、教えてほしいのです。
この１４３枚の写真のなかで最も残虐な写真は、通州事件による日本人女性の被害者の
ものでした。通州事件（１９３７年７月７日）ご存知ですか。日本のメディアが決して伝えない、
これこそが虐殺というものです。「通州事件」ぜひネットで検索して知って下さい。
日本のメディアが決して伝えない通州事件、ありもしない南京事件。被害者と加害者が
入れ替わっており、被害者が加害者に抗議されています。
この写真の他も中国人による古来の拷問であり、決して日本人が行うものではないです。
最後に付け加えておきますが、日本軍による殺しがなかったのではありません。それは、
日本軍と中国国民党軍との間に起きた戦争行為の中での戦闘であり、虐殺ではないの
です。戦時国際法上合法のものであり、日本の軍人さんもたくさん亡くなりました。
この大きな差を理解しないと、上記のような人と同じ考えになってしまいます。
ジョン・ラーベ
ドイツ人シーメンス社社員。ナチス南京支部副支部長。ドイツは当時、国民党に軍事顧問
団を派遣。ラーベの日記として有名。”日記”の内容は、噂や伝聞のみで自ら目撃したこと
はない。１９９７年に日本語訳が出版されるが、原文とは程遠い捏造された内容で物議を
醸しました。
マイナー・シール・ベイツ
アメリカ人。南京安全区国際委員会の一員。後に中華民国の顧問であったことが判明。
蒋介石より２度の（１９３８年・１９４６年）勲章を受ける。
ハロルド・J・ティンパーリ
オーストラリア人。ジャーナリスト。中国国民党の中央宣伝部顧問。共産主義者として認識
される。「戦争とは何かー中国における日本の暴虐」を編集。マギーフィルムに字幕を挿入。
ジョン・ギレスピー・マギー
アメリカ人。牧師。南京国際赤十字委員会委員長・南京安全区国際委員会委員。
東京裁判で、南京事件の証人として証言。証言内容は１件を除きすべて伝聞。自ら撮影し
たとされるマギーフィルムで有名。遺体のみ映っており、肝心な部分はなぜか字幕。しかも
東京裁判においても証拠として提出されませんでした。
ジョージ・アシュモア・フィッチ
中国生まれの宣教師。南京安全区国際委員会の一員。上記マギーフィルムをアメリカに
広めて回る。
本田勝一
日中国交正常化の直前に、「中国の旅」として南京大虐殺を肯定したものを朝日新聞に
連載。中国の声を代弁する朝日新聞がまた関わってきます。
南京陥落翌日に南京国際委員会から日本軍司令官に出された手紙
１９３７年１２月１４日 司令官殿
私共は、貴軍砲兵が安全区を救った立派な行為に感謝し、中国市民と安全区を世話
する将来の計画のためにご連絡します。
２００７年１２月６日、東京九段で「南京陥落七十年国民の集い」が開催されました。
南京攻略戦に参戦した元日本軍兵士９名の方が、貴重な歴史証言を行いました。
ＤＶＤ「参戦勇士九人が語る南京事件の真実」として見ることができます。
「南京大虐殺とは、まったく根も葉も根拠もない話である。」 私も信じます。
そして、南京市には南京大虐殺紀念館（１９８５年）なるものが作られ「３０００００」という
数字が独り歩きを始めます。しかし、この施設は中国共産党が積極的に作った物ではあ
りません。なんと日本社会党が、中国共産党に再三要求し建設費の全額を寄付し建物
の設計まで提供していたのです。信じられますか？
中国の高官が言うように、反日の最大勢力は日本国内にいるのです。
最後に大事なことを付け加えますと、日本軍の南京攻略戦の交戦国は中華民国（台湾）
であり中華人民共和国（中国）ではありません。また北朝鮮・韓国は日韓併合により日本
でしたし、日本に現在戦後賠償と謝罪を求めている３ヶ国とはそもそもなのです。
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