ANAとJALの攻防が激しさを増しています。
国土交通省は、羽田空港の年間2万回、1日25便増える国内線発着枠の配分を決めま
した。全日本空輸が8便に対し、日本航空は3便となりました。
スターフライヤー5便、スカイマーク4便、スカイネットアジア航空3便、エアドゥ2便。
配分の議論では、当初日本航空の経営破綻を考慮しない方向でしたが、公的支援で救済
されたことや繰越欠損金で9年間にわたり法人税を払わないことなどが指摘され、批判が
強まったことから日本航空に不利な方向に傾きました。
世論・マスコミの批判と自民党議員からの圧力もあったようです。元々、自民党運輸族は
親方日の丸のJAL寄りが多かったのですが、経営再生中であったこと、時の政権が民主
党だったことからJALの政治のパイプが弱くなったことが挙げられます。
ANA経営陣からの「公平公正な競争環境を確保してほしい」、「破綻事業者は、発着枠の
配分を受ける資格がない」という発言もあり、公的支援をした企業に対する制度の公平性
を示した配分といえるかもしれません。
10月28日に関西空港のLCC専用の第2ターミナルが開業しました。ここでもANA出資の
ピーチ・アビエーションとJAL出資のジェットスター・ジャパンが攻防を繰り広げています。
ANAが関空と協力して作った第2ターミナルをJAL陣営が使用を求めてきたというものです。
JAL出資のジェットスター・ジャパンは成田空港が拠点でしたが、使い勝手の悪いことが明
白な空港ですので、次の拠点を求めたとこに施設使用料が千円安い第2を要求だそうです。
成田闘争の時には使えず、闘争がない今となっては需要がないとは皮肉なものであり、行
政と左翼勢力の責任を感じます。成田の次は沖縄が左翼の拠点です。利用の価値がなくな
ればポイです。人権、平等、平和をかざしてはいますが、歪みの縮図です。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比16.8ドル安の1トロイオンス1712.7ドル。
プラチナ相場は、前日比14.9ドル安の1トロイオンス1603.1ドル。
2012.12.1 貴金属買取相場
18金・K18 3,500円/1g プラチナ850 3,690円/1g
インゴット100g以上 4,660円/1g プラチナ900 3,850円/1g
24金・純金製品 4,510円/1g プラチナ1000 4,210円/1g
14金・K14 2,560円/1g K18/Pt850半々 3,530円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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