北朝鮮の核実験実施が秒読みと伝えられ、朝鮮半島が騒がしくなっています。
本日の金相場は、NY商品取引所で前週末比5.8ドル高の1トロイオンス1676.4ドル。
プラチナ相場は、前週末比10.4ドル高の1トロイオンス1696.6ドル。
NYダウは、前週末比129.7ドル安の13,880.0ドル。
原油相場はWTIで、前週末比1.60ドル安の1バレル96.17ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥92.3、1ユーロ¥124.6。
日経平均株価は、¥11,086。
スペインのラホイ首相や与党幹部の不正資金疑惑の報道があり、南欧諸国の財政再建
が懸念され、株式市場ほか為替、原油市場に影響しました。金は、安全資産として買われ、
プラチナはアメリカ経済の持ち直しにより車の生産が増加するとの観測から買われました。
しかし、一番の要因は先週に上がった相場の利食いのように感じます。
まだ市場に影響は与えていませんが北朝鮮の核実験実施により、「安全資産」
「地政学的リスク」という言葉がマーケットで意識され始めるかもしれません。
弾道ミサイルに続く核実験。アメリカへの挑発を続けています。
しかし、そのミサイルですが、先日韓国も「衛星」を打ち上げました。
北朝鮮は悪くて、韓国はいいと言う理屈はなんでしょうか。
北朝鮮はあの国力で、独自技術により”見事”に打ち上げを成功しました。
対して韓国のものは、ロシア製で管制官までロシア人です。2億ドルかけて、韓国の地で
ロシアに打ち上げてもらったというのが、事実のようです。
また、韓国前大統領は、最期に自身に近い服役している側近55人を特赦。任期中7回目。
およそ法治国家とは、ほど遠い韓国社会です。もしかすると数ヶ月後には、彼自身に司直
の手が伸びるかもしれません。歴代大統領と同じ運命をたどるのでしょうか。
先日も靖国神社の中国人放火犯を、日本との条約を無視して中国に帰国させました。
国と国の約束である条約を反故にするなど、法治国家ではありえません。
中国と同じ人治国家です。
もちろん北朝鮮の核実験やミサイルを肯定することなどできません。
先日、産経新聞のニュースで北朝鮮で数万人規模の餓死者が発生、「人肉食相次ぐ
親が子を釜ゆで」というショッキングな報道がありました。核やミサイルよりも人民に食をと
いうのが普通の考えですが、今の路線を止めれば金体制も専軍政治も終わるという恐怖
感から変えられません。
2013.2.5 貴金属買取相場
18金・K18 3,800円/1g プラチナ850 4,370円/1g
インゴット100g以上 5,080円/1g プラチナ900 4,540円/1g
24金・純金製品 4,900円/1g プラチナ1000 4,980円/1g
14金・K14 2,780円/1g K18/Pt850半々 4,000円/1g
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