為替が3年半ぶりに1ドル95円台になりました。株価も1万2千円を回復。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥95.3、1ユーロ¥124.8。
日経平均株価は、¥12,208。
ここ一ヶ月、為替は動きの少ない踊り場でしたが、次のステップに動き始めたのでしょうか。
円安を受けて株価も上昇。3月決算期前の円安・株高は企業にとって朗報です。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比0.2ドル高の1トロイオンス1575.1ドル。
プラチナ相場は、前日比15.3ドル高の1トロイオンス1593.1ドル。
NYダウは、前日比33.2ドル高の14,329.4ドル。
ナスダックは、前日比9.7ドル高の3,232.0ドル。
史上最高値から三日続伸。NYダウは、1万5千ドルを目指すという強気も出てきました。
原油相場はWTIで、前日比1.13ドル高の1バレル91.56ドル。
穀物市場、非鉄金属ほかほぼ全ての銘柄が、上昇。
新聞やテレビで多くのエコノミストやコメンテーターが、期待による株価上昇で
実態が伴っていないと述べています。
街の声では、ご年配の男性が「今の株価やアベノミクスを信じていない」と。
つまり景気がよくなった後に、株価が上昇するものだという思い込みです。
実態の伴わない株価上昇は、珍しいことではありません。特に不況から脱する
官主導の時には、こうならざるを得ないことは考えれば分かります。世界各国
の金融緩和でお金が余っているのです。
官主導で風船を膨らまし、その後に実態が追い付いて風船の中身ができます。
卵が先か、ニワトリが先か。
アメリカの失業率がまだ7.9%の高水準、日本の所得が伸びていないなど、あれ
やこれやデータをフリップで出しています。批判のための批判です。
半年前には円高で企業が大変だと文句を言い、今は円安で庶民の生活が大変
だとクレームをつけています。
「景気は気から」
つまり日本の不景気は、マスコミの責任、罪だと言っても過言ではないのです。
常に陰気くさいことばかりでは、上がるものも上がりません。
今日からWBCは、東京ラウンドが始まります。スカッと勝って、明るくしてほしいですね。
2013.3.8 貴金属買取相場
18金・K18 3,700円/1g プラチナ850 4,260円/1g
インゴット100g以上 4,940円/1g プラチナ900 4,430円/1g
24金・純金製品 4,760円/1g プラチナ1000 4,850円/1g
14金・K14 2,700円/1g K18/Pt850半々 3,900円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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