本日の金相場は、大幅上昇しました。
(報道ステーション「海洋の汚染水」)
金相場は、NY商品取引所で前日比34.6ドル高の1トロイオンス1320.7ドル。
プラチナ相場は、前日比8.1ドル高の1トロイオンス1,389.8ドル。
ここ数日売られ過ぎたことによる買い戻しに加え、1、アメリカの雇用情報の悪化。2、予算
問題。1と2により量的緩和の早期縮小はできないとの見通しから金は買われました。また、
ドルが主要通貨に対し下落したことも金相場上昇に繋がりました。
原油相場はWTIで、前日比2.06ドル高の1バレル104.10ドル。
金、原油に加え穀物、非鉄金属ほか多くのコモディティが買われました。
日経平均株価は¥14,153、NYダウは15,133.1ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥97.5、1ユーロ¥132.8。
昨晩、テレ朝の報道ステーションを見ていましたら、福島第一原発近海を調査するという
興味深い内容でした。「海洋の汚染水」を独自調査。
ただし期待はしていませんでした。どうせ汚染されているという結果が決まってから、内容
を作るテレビ局だからです。
近畿大学の教授により調査され、福島第一原発から1.5キロ地点で数種類の魚と海底
の土に海水を採取し検査しました。
予備知識として日本と外国の魚の規制値はどうでしょうか。単位ベクレル=Bq/Kg
日本500ベクレル、アメリカ1200ベクレル、EU1250ベクレル以下です。
調査結果は、魚は1匹を除きヒラメ、メバル、アイナメほか基準値内または機械で検出
できない値以下。1匹も欧米の基準値の半分。
魚の調査結果の数値は、テレ朝の予想に反し汚染は確認できませんでした。
海水と海底泥の解説では、「汚染水は海水よりも軽いため、海水表層へ流れ込む可能性
が高いため明らかに汚染水が流れ込んでいると」。
放射性物質が軽いというのは初めて聞きました。一般には、重力で下に沈み海底に貯
まるのではないでしょうか。また、この教授の専門は環境解析学・環境放射能動態となっ
ています。
最も大切なのは、検出された値が人体にどのくらい影響があるのかに尽きますが、その
解説はありませんでした。なぜ省いたのかを考えると、検出された値では人体への影響
は考えられないからです。本当の専門家、放射線防御学の教授を出し、「無害」と言わ
れるのが怖かったのでしょう。
昨夜は、伊勢神宮で厳かに遷御の儀が執り行われました。
どのテレビ局もニュースの1つとして扱うだけで特番もありません。朝日新聞に至っては、
総理ほか閣僚8人が参列したのが問題だと言わんばかりです。さらには、「神体」と書き
敬語抜き。「御」が必要ですね。御神体。
「アサヒる」です。
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