「二百三高地」「日本のいちばん長い日」、昔の映画を見ました。
「二百三高地」は、１９８０年の映画です。１９８１年には、テレビドラマにもなりました。
私が見たのは、小学１年生の時テレビドラマです。印象が強く、主題歌さだまさしさんの
「防人の詩」が脳にこびりつきました。
（おしえてください この世に生きとし生けるものの ・・海は死にますか 山は死にますか・・）
日露戦争の旅順攻囲戦における２０３高地の攻防戦の推移。司令官・乃木希典と１兵隊の
目線から戦争の苦悩と悲惨さを描いています。
乃木希典 仲代達矢
児玉源太郎 丹波哲郎
明治天皇 三船敏郎
小賀武志 あおい輝彦
松尾佐知 夏目雅子
仲代達矢さんの強弱のある演技、丹波哲郎さんの迫力、三船敏郎さんのオーラ、夏目雅子
さんの可憐さ。演技は何も分かりませんが、いい俳優というのはこの人達だと感じさせられ
ます。そして、３０年経っても心打たれる映画です。
日露戦争（1904-1905）
朝鮮半島と満洲南部が主戦場。１９０５年９月５日、アメリカの仲介によるポーツマス条約で
講和。日本は日英同盟による英米の支援を受け、ロシア側はフランス、ドイツ、清が背後に
いるという陣営でした。２０３高地での戦いや日本海海戦におけるバルチック艦隊撃破が有
名です。また、日本銀行副総裁・高橋是清による外貨調達、講和後の乃木将軍の武士道に
よるロシアのステッセル将軍への振る舞いなど興味深い逸話が満載です。
日露戦争でロシアに勝利することで、日本の安全保障は格段に上がりました。また、列強か
らの評価が上がるのと同時に、世界中で白人に抑圧されてきた有色人種の人々にとって大
きな希望となりました。トルコや東南アジアの国々が親日的である理由の１つです。
【二百三高地 東映 １９８０年】
７月に観た映画「終戦のエンペラー」で少し紹介した「日本のいちばん長い日」は、１９６７年に
公開された白黒映画です。東宝創立３５周年記念作品。
御前会議で降伏を決定した１９４５年８月１４日正午から、ラジオの玉音放送８月１５日正午
までの２４時間を描いています。閣僚は会議、官僚は手続き、侍従は囚われ、放送局は録音
のため、青年将校は玉音放送を阻止するために２４時間、時間が止まりません。
阿南惟幾・陸軍大臣 三船敏郎
鈴木貫太郎・総理大臣 笠智衆
ナレーター 仲代達矢
【日本のいちばん長い日 東宝 １９６７年】
両映画に出ていたのが、三船敏郎さんです。世界のミフネ、三船美佳さんの父親くらいしか
知りませんでした。
「二百三高地」では明治天皇役で高貴なオーラを発していましたが、一転「日本のいちばん
長い日」では阿南惟幾陸相役で荒々しい抜き身の刀のような役どころでした。
本日の金相場は、ＮＹ商品取引所で前日比23.9ドル安の１トロイオンス1284.6ドル。
プラチナ相場は、前日比13.9ドル安の１トロイオンス1,441.1ドル。
発表されたアメリカの１０月分雇用統計は、市場予想を大きく上回りました。債務上限問題
による政府機関の一部閉鎖による悪影響は限定的でした。これにより量的緩和の早期縮小
が意識され、金は売られました。
本日は、出張のためお休みを頂きました。
明日は通常通り１０時からの営業です。
２０１３．１１．９ 貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，１７０円/1g プラチナ８５０ ３，９７０円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，２００円/1g プラチナ９００ ４，１２０円/1g
２４金・純金製品 ４，０６０円/1g プラチナ1000 ４，５１０円/1g
１４金・Ｋ１４ ２，３００円/1g K18/Pt850半々 ３，５００円/1g
上記相場価格×重さ＝お買取価格
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