店舗紹介

株式会社 いらっしゃい店
お客様の大切な商品を
専門的評価で高額査定致します。

〒879-0454
大分県宇佐市法鏡寺265-1
電話:0978-25-6978
営業時間:10:00~19:00
土日祝日:10:00~18:00
定休日:第一・第三日曜日
古物営業法による表示

質屋許可
大分県公安委員会
第94107-0000010号
古物商許可
公安委員会
第94107-0000730号

全国質屋組合連合会 会員
大分県質屋組合 会員

脚気

病気の日本近代史 幕末から平成まで
秦郁彦 著

ドイツの敗因はアメリカが参戦したためというのが通説になっているが、ルーデンドルフ
将軍は「新しく参戦してきたアメリカ軍のせいではなく・・・・・・あのいまいましいインフル
エンザのせいなのだ」と口惜しがっている。

日本軍も日清戦争では、死亡者の九割以上が脚気、マラリア、コレラなどによる戦病死
であった。「自然は人間共よりよほど能率的に人を殺しをする」というR・ゴードンの至言
を想起させる。

日本やドイツ、アメリカ、フランスなどすべての軍隊で戦死者よりも病気で死亡する人の
方が多かったというのには驚きました。また、脚気という病気が初期の日本軍に多かっ
たのは、白米に頼った食料のため、ビタミン不足によるものであることが判明。米神話が
原因というのは、興味深い話でした。
後半では、タバコと肺ガンの因果関係がないのは明らかであると述べています。

脚気(かっけ・beriberi)
ビタミン欠乏症の一つで、ビタミンB1の欠乏によって心不全と末梢神経障害をきたす疾患。
明治から大正にかけて、結核とならぶ二大国民病といわれたそうです。

IMG_1617.JPG
【病気の日本近代史 幕末から平成まで  秦 郁彦 著】

著者は、東京大学法学部卒業後、大蔵省に入省。有名な現代史家です。
主な主張は、南京事件に関しては肯定。南京大虐殺はあったが、被害者は最大で4万人、
実際はもっと少ないであろうという考えのようです。肯定派の本も読んでみようと思います。
ただ、文章がちょっと読みにくいです。

従軍慰安婦にはついては否定。昨年の大阪橋下市長の慰安婦発言については、雑誌
「正論」で核心は間違っていないという趣旨を書いていました。

2014.1.2 貴金属買取相場

本日は、正月休みです。新年の営業は、1月4日10時より。

日時:2014年1月2日 15:15